新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
入学早々ですが、早速履修を組まなくてはいけません。実はもうすぐWEB抽選期間が始まってしまうんです!今回は迫る履修の申込期間とその方法について解説します。履修期間を逃すとかなり痛手になるので、要チェックです!
履修の申し込みとは
そもそも「履修って何なの?」「なにを申し込まなければいけないの?」そんな疑問を抱いている人も多いと思います。高校までの大半の時間割は学校から指定され、自動的に決まってきました。しかし大学では自由に時間割を組むことができ、取りたい授業は必修のものも含めて「履修登録」する必要があります。また、受講できる人数に限りがある授業は、抽選に申し込み、当選したら「履修登録」することができます。特に人気な授業は高い倍率をかいくぐって勝ち取る必要があるのです。
履修登録の流れ
4/3 9:00 ~ 4/4 12:00 | 第1回WEB抽選 申し込み期間 |
4/5 15:00 | 第1回WEB抽選 結果発表 |
4/5 17:00 ~ 4/6 14:00 | 第2回WEB抽選 申し込み期間 |
4/6 20:00 | 第2回WEB抽選 結果発表 |
4/7 ~ 4/14 | 履修登録期間 |
4/10 | 授業開始 |
4/24 ~ 4/30 | 履修撤回期間 |
このように、かなりタイトな日程になっています。入学式のお祝いムードを消し去る鬼畜さです。抽選申込を忘れてしまうと、後々かなり厳しくなるので、絶対に忘れないように注意しましょう!
WEB抽選に申し込む
シラバスで「抽選対象」となっている科目(外国語・数理情報・一部の人気科目)を履修するためには、履修登録期間の前にあるWEB抽選に申し込む必要があります。第2回の抽選は、第1回で埋まらなかった科目のみ行われます。お目当ての科目がある方は、必ず第1回に申し込んでください。
履修登録する
抽選対象外の科目は、履修登録期間中に手動で登録する必要があります。この週から授業は開始されているので、実際に初回授業を受けてみてから履修するかどうかを決めることもできます!また、この期間なら何度でも登録したり削除したりをできます。
しかし、抽選で当選した科目は自動的に登録されますが、履修を取り消すことはこの段階ではできません。
履修登録期間終了後、履修をやめたくなったら
実際に受けてみて「やっぱりこの授業は興味ない…」となった場合、4月末の「履修撤回期間」に限り履修を撤回することができます。この期間を過ぎてしまうと一切撤回はできず、授業にいかない場合「F」評価になる可能性が高くなりますので注意してください!
申し込み方法
それでは本題の履修の申し込み方法についてお話ししていきます。履修はすでに組んであると想定して話を進めていくので、まだ組んでいない人はこちらの記事を参考に、まずは履修を組んでみてくださいね。
WEB抽選
(1)学務情報システム「CELS」にアクセス。学籍番号・パスワード(入学後に通知されます)でログインしてください。
(2)「履修」タブから、「事前登録(WEB抽選)」を選択しましょう。

(3)カテゴリから、希望の科目を探して抽選申し込みしましょう。

抽選の際は、科目ごとに希望順位をつけることができ、英語や数学は第5希望まで入力することができます。「こっちの科目で落ちたら、こっちを受けたい」みたいな戦略もできるということですね。
なお、第1希望で抽選を申し込んだ人数も見ることができます。第2希望以上に定員超えの授業を登録しても、当選する確率はかなり低くなるため注意してください。当たり前のようですが、筆者は最近までそれを知らずに、定員越えしている授業を無駄に入力していました(笑)
さて、登録ができたら、本当にできているか事前登録照会でしっかり確認しましょう!
履修登録
(1)学務情報システム「CELS」にアクセス。学籍番号・パスワード(入学後に通知されます)でログインしてください。
(2)「履修」タブから、「履修登録・登録状況照会」を選択しましょう。
(3)時間割表のような図が表示されます。抽選で当選した科目、一部の必修科目は自動的に登録されています。コマをクリックして、授業選択すると登録することができます。
注意点
繰り返しますが、抽選で当選して登録された科目は履修撤回期間でないと撤回できません。よくある間違いとして、同じ授業が何コマも開講されているときに、誤ったコマの授業を抽選申し込みしてしまうことがあります。間違えた先のコマが必修科目と被ってしまった場合、抽選で当選した科目は削除できないため、必修科目を取れなくなってしまう事態に陥るかもしれません。そうならないためにも、自分が出した抽選科目の授業名・教授名・コマはしっかり確認するようにしましょう。
おわりに
今回は履修の登録方法・期間について紹介しました。何度も言いますが、絶対にWEB登録を忘れないこと!十分に注意して、早めに履修登録を終わらせましょう。