【便利すぎる】一橋発時間割アプリ「バシコマ」とは?開発者にインタビュー

【便利すぎる】一橋発時間割アプリ「バシコマ」とは?開発者にインタビュー

こんにちは。授業開始日まで半月を切り、部活やサークルの履修相談会もしばしば開催され、履修を組み始めた新入生も多いのではないでしょうか?

時間割を組むのは少し大変ですが、昨年秋に「一橋生のための時間割アプリ『バシコマ』」がリリースされたのをご存知ですか?一橋の現役学生が作ったアプリなので、一橋生の履修組みに最適化されていて使いやすく、ユーザー数も1000人を突破したそうです!

今回は開発者の方にお話を聞きながらこのアプリを紹介していきたいと思います!

「バシコマ」とは

バシコマってどんなアプリですか?開発者であるコンピューター研究会の竹内さん、教えてください!

竹内さん:簡単に言えば「一橋生による、一橋生のための時間割アプリ」です。アプリストアにはたくさん時間割アプリがあったり、他大学でも「わせコマ(早稲田大学)」などがリリースされていたりしますが、一橋に特化したものは今までありませんでした。

竹内さん:一橋のシラバスって見づらく、今あるアプリも一橋生にとっては使いづらいと感じたので、思い切って友人と開発しちゃいました。2021年の冬に構想ができて、2022年の夏にベータ版を公開、そして2022年の秋から本格的にサービスを開始にこぎつけられました!

――なるほど、たしかに既存のアプリはかゆいところに手が届かないんですよね…。その課題を自らの手で解決しようとする行動力、カッコいいです。

――具体的には、どんな一橋生向けの機能があるんですか?

竹内さん:「バシコマ」のアピールしたい機能はこんな感じです。

(1)履修組みで比較検討しやすい!

(2)課題のリマインド機能がある!

(3)テキストの購入もアプリからスムーズに!

(4)同じ授業をとっている人と繋がれる!

(5)授業のレビューを確認できる!

竹内さん:順番に説明していきますね!

(1)履修組みで比較検討しやすい!

バシコマでは、シラバスをアプリ上で手軽に見ることができます。いちいちシラバスをWEBで開いて検索するのはとても面倒くさいですよね。時間割のコマをタップすれば該当する授業が出てくるので、直感的に授業を探すことができますよ。

また、1つのコマに複数の授業を登録することができます。履修を組むとき「月曜1限は英語をとるか数学をとるか迷うな」「抽選に当たったらこのパターンで、落ちたらこのパターンにしよう」みたいな不確実さがあります。既存のアプリは1つのコマには1授業しか登録できないものが多いですが、バシコマなら大丈夫です。

(2)履修組みで比較検討しやすい!

バシコマには、授業の課題と期日を設定すればリマインドしてもらえる機能が搭載されています。他のリマインダーアプリなどを開く必要もないですし、毎週同じ時刻にリマインドするように設定することもできるので、もう課題を提出し忘れることはありません。

(3)テキストの購入もアプリからスムーズに!

もう、シラバスからテキスト名を調べてAmazonで検索する必要はありません。バシコマの授業詳細ページには、授業で使われるテキストの画像とAmazonへのリンクが掲載されています!(一部書籍は非対応)

(4)同じ授業をとっている人と繋がれる!

バシコマでは、時間割に登録している人数や、登録しているユーザーを確認することができます。単位をとるにあたって、課題やテスト・レポートの相談をできる友だちがいるのは心強いものです。これからは「〇〇の授業とってる?」とLINEで聞く必要はなく、バシコマのアプリ上で完結できます!

(5)授業のレビューを確認できる!

履修を決断するにあたって、授業の厳しさや雰囲気を知っておきたいものですが、シラバスだけでは掴みづらいですよね…。バシコマなら、先輩との太い人脈がなくても、星付きのレビュー機能があるので安心して履修を組むことができます!また匿名でレビュー投稿もできるので、後輩のために情報をのこしておくことも可能です。

竹内さん:この他にも、友だちと時間割をシェアできたり、見やすい時間割表になるように自動的にカラフルになったり、本当に便利な機能がいっぱいなんです。

開発のウラ側を教えてください!

――アプリを作るのって大変そうですが、どんな感じで開発をしていたんですか?

竹内さん:所属している「コンピューター研究会」の仲間の3人くらいで、構想からデザイン、プログラミングまでやってきました。アプリを作ってみたいという夢がキッカケで始めて、正直大変なことも多かったですが、使ってくれている方が「便利じゃん」と言ってくれることが多くてとても嬉しいです!

――今後、バシコマをどういうアプリにしていきたいですか?

竹内さん:一橋大学は学生数も少なく、狭いコミュニティです。だからこそ、学内のつながりを促進できるようなアプリにしていきたいと考えていて、いろいろな学内メディアをまとめたり、授業内チャットのようなコミュニティ機能の拡充を考えていたりします。

新入生へメッセージ

――最後に「一橋map」を読んでいる新入生にメッセージをください!

竹内さん:ぜひ便利なバシコマをダウンロードしてほしいのですが、まだバシコマは未完成です。私たち3人の開発者だけでなく、「みんなでつくる」をコンセプトに学生全員で作っていきたいです。実際、ユーザーの一橋生からいただいたフィードバックをもとに生まれた機能もあるので、協力していただけますと幸いです!!

――ありがとうございました!

「バシコマ」は、AppStoreまたはGooglePlayストアからダウンロードすることができます。
AppStore

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