新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます🌸
今回は、皆さんが授業を受けるうえで必要となるサイトのひとつ、「manaba」について紹介します!
一橋の授業で使う3つのサイト
まずは、授業中に使う主なアプリやサイトを紹介します。「CELS」、「Google Classroom」、そして今回紹介する「manaba」の3つです。これらの3つをすべて使いこなすことが、一橋大学で単位をとり卒業するためには必要なのです。
「manaba」とは
manabaとは、「日本の多くの機関に採用されているクラウド型の教育支援サービス(公式サイトより)」です。つまり、一橋独自のサービスではなく、他の大学でもmanabaを使っているところはあります。
レポートや小テストなどの課題を提出したり、レジュメなどの資料が配布されたりと、授業における教員とのやり取り全般をここで完結させることができます。また、各授業には掲示板のようなものがあり、これを使って先生に質問することもできます。ただし、実名かつ全員に公開されるため、受講人数の多い授業などは注意です。筆者は、なぜか掲示板上で受講者同士でけんかをしている授業に遭遇したことがあります(笑)
学生の多くがうれしいポイントとしては、課題の提出がオンライン上でできるということです。かつては紙で印刷してレポートを持っていくという手段もあったようですが、実家勢の筆者には到底考えられません…!
また、manabaにはメール配信機能があります。課題の提出期限がリマインドされたり、課題の公開・先生からの連絡が通知されます。メール配信機能がオフになっていて、課題や重要な連絡(休講など)を見逃している学生が多いので、必ず「オン」にしてくださいね。
manabaへログインする方法
manabaへは、スマホからもPCからも入ることができます。アプリはないため、リンクをお気に入りに追加するか、スマホのホーム画面に追加しておくと便利でしょう。
こちらのページからログインができます。ログインするには、ユーザID(学籍番号)とパスワードを入力します。これらの情報は、4月のクラス別面接というイベントで担任から配付されます。
注意点
(1)保存機能がない
manabaには、文章の保存機能がありません。manabaで文章を打ち込み送信するタイプのレポートやテストで、入力中にブラウザを閉じたり、時間経過でタイムアウト(強制ログアウト)してしまったりすると、入力したものがすべて消えます。提出期限ギリギリで文章が消え、先生に泣きついている学生をよく見ますが、どうにもなりません…。一旦、GoogleドキュメントやWordなどの他のサービスで文章を作り、最後にmanabaへコピペする方法が大学からも推奨されています。
(2)「自己登録」はオススメしません
先述したように、manabaのマイページには自分が履修している授業ごとのページが作られ、そこから情報の確認や課題の提出ができます。この「授業ごとのページ」は、CELSで履修登録してからしばらく経つと、自動的にmanaba上に作成されます。特に学生側で何か操作をする必要はないのです。
「自己登録」といって、履修登録前にmanabaに自分で授業を登録し、情報を確認する手段もあります。しかし、manabaに登録したことで満足し、CELSで正式な履修登録をし忘れる学生が少なくありません。正直、自己登録をするメリットはあまりなく、CELSから自動で登録された方が普通に便利なので、自己登録をする必要は全くありません。
終わりに
ということで、今回はmanabaの使い方を紹介しました。manabaを使いこなして、優雅な一橋ライフを送りましょう!