意外と知らない「留年になる条件」。一橋の進学・卒業要件を解説します!

意外と知らない「留年になる条件」。一橋の進学・卒業要件を解説します!

誰もが恐れているもの、それは「留年」です。「1年生のうちから留年するの?」「どうなったら留年なの?」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな留年に関係する「進学・卒業要件」について解説していきます!

進学・卒業要件とは

一橋大学では、取得単位数をチェックされるタイミングが2回あります。それが「進学」と「卒業」です。

進学2年生から3年生に進級するタイミング
卒業4年生を終え、卒業するタイミング

このタイミングで、条件を満たしていない場合に「留年」となります。逆に言えば、これ以外のタイミングでは無条件で進級することができます。

したがって、1年生から2年生に上がるタイミングでは留年することは絶対にありません。留年に怯えず、今は学生生活を存分に謳歌してくださいね!これは、夏休みの宿題は最終日派な筆者からのアドバイスです!

要件の確認方法

では、具体的には何の授業をどれくらいとればいいのでしょうか。そうした「要件」がまとまっているのが、学士課程ガイドブックです(冊子版はクラス別面接で配布されます。電子版はCELSのダウンロードセンターから確認することができます)。

以下のような図が学部ごとに用意されているかと思います。青地になっているところが進学要件、赤地になっているところが卒業要件です。たとえば下の図であれば、数理情報科目を2年生までに6単位、4年生までに8単位修得することが要件だとわかります。

学士課程ガイドブックより引用。一部加工。

CELSで自動判定してくれる「自己判定」

さて、ここまで要件について解説してきましたが、「この複雑な図を理解して、自分がすべて満たせているか確認するのが難しい…」と思った方もいるのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、CELSの「自己判定機能」です。

自己判定とは、自分でいちいち確認しなくても、ボタンひとつで要件を満たせているのかを確認できる機能のことです。進学要件を確認したい場合は判定学年を2年に、卒業要件を確認したい場合は4年にしてください。

また、判定方法が2通り(本判定・見込み判定)があります。本判定とは、実際に単位を修得済みの授業で判定する方法です。一方、見込み判定とは、現在履修中の授業の単位をすべて修得できたと仮定して判定する方法です。

あと何単位足りないかなども確認することができます。進学や卒業が不安な時にはぜひ活用してみてください。

おわりに

さて今回は、進学や卒業をするために必要な単位にまつわる条件について解説しました。皆さんが留年しませんように!私も頑張ります!

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