【3分でわかる】JPモルガン - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

企業説明

グローバルリソース。 日本へのコミットメント。 社会貢献。

同社は米国ニューヨークに本社を置く総資産、収益力、時価総額で世界屈指の規模を誇る世界有数のグローバル総合金融サービス会社。投資銀行、証券取引、資金決済、証券管理、資産運用、プライベート・バンキング、コマーシャル・バンキング、コンシューマー・コミュニティ・バンキングなど多岐にわたる金融サービスを提供している。

2000年にケミカル(チェース・マンハッタン)と前身のJPモルガン・アンド・カンパニーとが経営統合し現在に至る。グローバルに展開している法人向け事業は「J.P.モルガン」、米国で展開している中小企業や個人向け事業は「チェース」ブランドを用い区別している。

日本における同社の歴史は1920年代までさかのぼる。関東大震災の翌年に日本政府が発行した震災復興公債1億5,000万ドルを引き受けたのだ。この功績が認められ、1927年にはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアと他パートナー2人が日本政府より勲章を授与され、以降の日本での事業展開につながった。

今日ではJPモルガン証券株式会社、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社、JPモルガン・マンサール投信株式会社の4社が事業を展開。クライアントとなる業界は事業会社、金融機関、機関投 資家、政府機関等になり投資銀行、債券・株式、為替資金などのマーケット業務、資金決済や貿易金融、資産管理の媒介、資産運用などのサービスを提供している。

一流のビジネスを一流の方法で実践する

創業者の一人ジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアが述べた「一流のビジネスを一流の方法で実践する」という基本理念を念頭におき、常に世界で最も信頼される金融機関となることを目指している。同社の企業文化はコア・プリンシプルに基づき、全社的に共有する次の5つが理念となる。

1:Community Development

融資、投資、慈善事業を通じて、十分なサービスを受けていないコミュニティに住宅のサポートを行い、そのコミュニティの将来の発展を支援する

2:Careers &Skills

社員のスキルアップからポリシーの提唱まで、将来の仕事に備えるために必要なツールとスキルを人々に提供することで、人に投資している

3:Business Growth & Entrepreneurship

大小さまざまなビジネス、またマイノリティが所有するビジネスなど、次世代のビジネスを後押しし、手厚いサポート、資本、リソースへのアクセスを提供する

4:Financial Health & Wealth Creation

十分なサービスを受けていないコミュニティで銀行へのアクセスを開始し、コミュニティ組織と提携して、すべての世代が将来への経済的ビジョンと基盤を得られるように支援する

5:Environmental Sustainability

資本、データ、専門知識の活用により、環境を保護、気候変動に対処し、より持続可能な未来のための長期的で革新的なソリューションを推進する

また、日々の業務に取り組むにあたっては、責任ある企業市民であることを重視し、地域社会への貢献に努めている。

気候変動対策および持続可能な開発の促進に10年間で2.5兆ドル

2021年4月同社は、気候変動対策および、持続可能な開発に貢献する長期的なソリューションを促進するため、2021年から2030年末までに10年間で2.5兆ドル強の資金を調達することを目指すと発表した。この長期目標は、同社のパリ協定に沿った資金調達戦略を補完するもので、 2050年までに温室効果ガス排出量ネットゼロを達成するための行動計画を推進、低炭素経済への移行を加速させる。

また同社はグリーンイニシアチブに向けた550億ドル以上を含む2,200億ドル以上の取り引きのために、15の学校と3つの保健機関を建設した。新たな交通・公共インフラの開発、女性と子供を支援するための社会福祉プログラムや、電力コストと温室効果ガスの排出量を劇的に削減するための効率的なエネルギー発電機を開発するBloom Energy Corporationには、2億3,000万ドルを調達等年間の持続可能な開発目標を上回る資金提供などを行った。

All Minds Wanted ——専攻不問。求めているのはあなたらしさ

外資系金融機関ではファイナンスの知識と英語力の2つが最も重要だと考えることが多いが、必ずしもそうだと言い切れない。同社の採用哲学は“All Minds Wanted”、どんな学部を専攻した人にもチャンスがあると提言する。

同社では個々のライフサイクルに応じた柔軟な働き方を選べるので新卒で入社後、長期的にキャリアを積み重ねている社員も多い環境にある。また社員の長期的なキャリア形成を支援する体制が整っており、さまざまな研修プログラムが用意されていることから金融プロフェッショナルとして自分が進むべき方向を見極めながら実力をつけることができ、若手でも重要なポジションで活躍が可能だ。

選考情報(投資銀行部門・IBD)

選考フロー

webテスト→録画面接→面接→ジョブ→スーパーデー

選考時期

夏(7-10月初旬、年によってはない)、冬、春

ES設問

なし

ウェブテスト

オリジナル

1次選考

グループ面接
(英語あり)

2次選考

グループ面接
(英語あり)

ジョブ、インターン

【夏】
3日間のジョブが1ターム
通常のM&A提案

【冬】
3日間のジョブが1ターム
通常のM&A提案

最終面接

スーパーデー
マネージングディレクター(Managing Directors/MD)と複数回面接

内定者数

夏:15名
冬:4名
春:4名

内定者の所属大学、学部

東大、京大、慶應が中心

年収(新卒)

ベース(約1100万円)+ボーナス

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企業情報

企業名 JPモルガン
設立日 1799年(米国)
代表者 会長兼最高経営責任者(CEO)ジェイミー・ダイモン
本社住所 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング
従業員数 全世界 約25.7万人 / 日本国内 約1,100人(2019年12月末現在)