【3分でわかる】ZSアソシエイツ - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

企業説明

ヘルスケア領域のトップ企業に対して複雑な課題の解決をサポート

ZSアソシエイツは1983年に米国で設立された戦略コンサルティングファーム。アンディ・ゾルトナーズとプラバ・シンハは、3つのコア・バリューに基づいてZSを設立した。人々を正しく扱うこと、正しいことをすること、そして正しいことをすることだ。これらの原則を体現し、倫理、誠実さ、尊敬の念を基盤にビジネスを展開するために日々取り組んでいる。

世界30ヶ所のオフィスに12,000名以上のプロフェッショナルが在籍している。日本市場で過去30年以上にわたり、ヘルスケア領域のトップ企業に対して複雑な課題の解決をサポートしてきた。

緻密で客観的な分析に基づく提案は顧客企業から定評があり、1,000社を超えるグローバル企業の経営層から厚い信頼を得ている。経営課題の中でも営業、マーケティング分野に強いフォーカスを持ち、戦略の策定から実行まで顧客企業にとって欠かせない役割を担っている。

学術的な課題から、会社設立まで

製薬会社のトップ50社すべてと、医療技術企業のトップ25社のうち21社にサービスを提供し、あらゆる場面で大きな成果を上げている。学術的な課題から、会社設立まで至ったことがユニークだ。1982年、マサチューセッツ大学で博士号を取得していたアンドリス・ゾルトナーズとプラバ・シンハは、ナップサック問題を解決した。ナップザック問題とは、品物を組み合わせて、その重さの合計がある制限値以下になるようにする問題である。彼らは、自分たちの研究が、宇宙飛行士や米軍の食事の計画・配給といった現実の課題にも応用できることに気づき、学者仲間や資源配分問題の解決策を模索する企業の関心を集めた。

その年の暮れ、ゾルトナーズとシンハは、営業部隊のサイジングとテリトリー調整のモデルを同僚に発表し、世界初のパーソナルコンピュータによるテリトリーマッピングシステムを実演。その後、2人はノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院の教授となり、リソースプランニングの課題を解決するエキスパートとして活躍し、1983年にZSを設立することになった。

最初の3年間で、ZSは世界の大手製薬会社10社のうち8社のテリトリー調整と営業部隊のリサイズを支援した。2011年には、医薬品メーカー50社のうち49社、医療機器メーカー20社のうち17社と取引をしている。

ZSの社内では、最初の海外オフィス、最初の100万ドル規模の顧客、1,000人目の社員など、あらゆるマイルストーンを祝う時間が設けられている。現在、ZSは、ヘルスケア、ハイテク、金融サービスなど、さまざまな業界の世界中の企業と連携し、初日に確立したイノベーションと創造的な問題解決の精神をもって、活動している。

貧血の撲滅に取り組む

ZSは、世界的な非営利団体であるShrimad Rajchandra Love and Careと提携し、彼らの主要プログラムである「プロジェクト貧血」の一環として、貧血の撲滅に取り組むと発表した。このパートナーシップは、Valsadのコミュニティレベルで栄養欠乏性貧血の発生を管理し、大幅に減少させることを目的としている。

インドの慈善団体、多科目病院であるShrimad Rajchandra Hospital and Research Centre (SRHRC)で開始される予定、ZSはSRHRCの戦略、データ管理、分析に関する専門知識を通じて、プロジェクトを実施し、地域社会に最大の影響を与えることができるようにする。

コンサルタントまでの役職の社員に関しては残業代が支給

外資系、日系を問わず顧客の多くがグローバル企業であることから、他国のZSオフィスとチームを編成することが極めて頻繁にある。

また東京・大阪オフィスにも外国籍のコンサルタントが多く在籍しており、メールや会議、日常会話においても日本語と英語の両言語が用いられる。国内外の関係者と深い議論を重ね、プロジェクトを遂行する経験を積むことで、言語や文化の差を越えてチームやクライアントをリードできる戦略コンサルタントとして成長することができる。

様々なバックグラウンドの社員が在籍しており、日本オフィスには「ビジネスコンサルティング」の社員が多い。最近では「ビジネステクノロジー」と呼ばれる、経営とテクノロジーの接点となる役割を新設した。採用においては、この両方で人材を求めている。また、より高度なデータ活用が求められていることから、データサイエンスというトラックの採用も検討し始めた。

ビジネスコンサルティングの中でも定量的な問題解決に長けたディシジョン・アナリティクス(DA)というトラックと、ストラテジーインサイト&プラニング(SIP)という定性的な物事の見方をする専門家の2つに別れており、理系・文系で大きくは分かれてる。

ZSのコンサルティングは分野特化型ですので、ノウハウが蓄積されている分、効率よく仕事ができる。マネージャーは効率よくプロジェクトを設計することが求められる。プロジェクトが落ち着いている時は定時で業務終了でき、繁閑の差がはっきりしているので、休暇も取りやすい。月2回は1時間業務を短縮することを奨励する”Me Time”という制度を設けている。コンサルタントまでの役職の社員に関しては残業代が支給され、これはコンサルティングファームとしては珍しい制度でもある。

選考情報

選考フロー

ES→独自問題→GD→ジョブ選考→最終面接

ウェブテスト

独自問題

1次選考

GD

ジョブ、インターン

二日間にわたって行われる
参加人数は30人程度

最終面接

マネージャークラスの2人と面接
1人目は45分ほど英語の図表の読み取りを含むケース面接を行う
ケース面接は日本語と英語で行う
2人目は一般面接中心、日本語と英語で行う

内定者数

10名未満

内定者の所属大学、学部

東大、京大、海外大

入社人数

5名程度

年収(新卒)

600~700万程度

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企業情報

企業名 ZSアソシエイツ
設立日 1983年9月
代表者 小川正治
本社住所 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー14階
従業員数 全社:約12,000名(国内:約100名)