KPMGコンサルティング

企業説明

KPMGコンサルティングとは

PwC、デロイト、EYと共に総合コンサルティングファームBIG4の一角をなすのがKPMGコンサルティングだ。

KPMGグループは、監査、税務、アドバイザリーサービスなどを提供するプロフェッショナルファームとして、100年以上の歴史の中で様々なノウハウを培ってきた。154の国と地域に約20万名のプロフェッショナル（2022年現在）が所属するその規模の大きさを活かし、クライアントの価値向上と課題解決を支援している。同社は世界的に高い評価を得ており、コンサル志望の学生からも一目置かれている存在である。

KPMGコンサルティングの大きな特徴の1つとして、その若さが挙げられる。2014年、マネジメント経験豊富なコンサルタントによるサービスの提供体制をより強化するため、グループ内でKPMGマネジメントコンサルティングとKPMGビジネスアドバイザリーを統合し、組織再編することで同社は誕生した。世界規模での変革や業務の改善を、最先端技術の活用により支援する。

「攻め」と「守り」のコンサルティング

KPMGコンサルティングは、幅広い業界のクライアント企業に対して、「攻め（マネジメントコンサルティング）」と「守り（リスクコンサルティング）」の両面で経営の支援を行っている。
「攻め」であるマネジメントコンサルティングは通称MCユニットと呼ばれ、「Business Transformation」と「Technology Transformation」の2つの分野からなる。これらはクライアント企業の成長や事業モデルの変革を目的として、戦略立案から業務改善、新たなシステムの導入までの「攻めの経営」を実際に体現するための過程を一貫して主導できる体制を構築している。
「守り」であるリスクコンサルティングは通称RCユニットと呼ばれ、「Risk & Compliance」の分野に宛てられる。
企業の成長をより長期持続可能であるものにすることを目指し、企業を守るために万全な「守りの経営」を支えている。
この「攻め」と「守り」双方で企業の新たな成長をサポートすることが、KPMGの大きな特徴である。
また、近年著しい発展を遂げているデジタル業界への対応力をより一層強化するため、2019年には先端テクノロジー開発とデジタルエキスパートを結集させ、株式会社KPMG Ignition Tokyoとして法人化。企業からのデジタルニーズに応じることが出来る様な人材開発計画を開始している。

「ファン」から始める組織作り

KPMGは「The Clear Choice」という理念を掲げている。要するに、1人ひとりが真のプロフェッショナルコンサルタントとしてサービスを提供することにより、クライアントの選択肢のうちの常に上位に位置することである。同社は何よりも「社会からの信頼」・「クライアントの成長」・「人」を重視するファームを志している。そのためにまず同社は数多くの「ファン」をつくることから始める。ファンを作ることで、自社の活動を更に拡大する事を目標としている。同社が重視するのは「オーナーシップ」「リスペクト」「コラボレーション」という3つの言葉である。プロフェッショナルのコンサルタントとしての当事者意識を常に忘れることなく、相手方を大いに尊重し、チーム内で助け合いながら動けるような組織構築が進んでいる。実際に多くの社員が自社の魅力を「人柄」や「社風」と話す。会社としては発足間もない若さであるからこそ、これからの活動でも「人柄」や「社風」を重視する。

コンサルタントとしての成長

KPMGコンサルティングの他のBIG4との大きな違いは、KPMGがまだ成長ステージにあることと言える。

まだ成長し続ける会社であるからこそ経営陣との距離の近さには自信をもっているという。新卒を単なる“今年の新人”としてではなく、会社の文化をつくり、同社を率いていく「柱」となる人材として捉える意識が強い。
通常のファームでは1日も早く即戦力にするため、すぐにさまざまなプロジェクトに参画する。同社もプロジェクトでの現場での学びは重視している一方で、コンサルタントの基礎力や「人間力」を徹底的に身につけるため、1人ひとりへのスキルケアなどの環境を充実させている。成長段階にあるファームの中で将来の柱となりたい人、人間力を武器にキャリアを築きたい人におすすめと言える。

選考情報

選考フロー

ES→WEBテスト→面接→ジョブ→面接（2回）→内定

選考時期

夏、秋、冬

選考特徴

選考フローが変化しやすい

ES設問

• コンサル業界を志望する理由（400字以内）
• 当社を志望する理由（400字以内）
• 自己PR（400字以内）

ウェブテスト

玉手箱
1時間30分程度
内容は言語・非言語・性格

1次選考

40分程度
個人面接
ガクチカや英語スキルについて問われる

ジョブ、インターン

3日間
1、2日目は企業説明会や社員との交流会
3日目に2回のGD
例）バスケットボールリーグをより人気にするにはどうすればいいか
かなりの高倍率

個人面接

1時間程度
ガクチカや志望理由、施策提案などが問われる

最終面接

40分程度
個人面接
例）当社でどの様な案件に携わりたいか

内定者数

30人程度

内定者の所属大学、学部

東大・早慶など

入社人数

30人程度

年収（新卒）

500万円程度