【3分でわかる】デロイトファイナンシャルアドバイザリー(DTFA) - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

企業説明

1,300名規模のファイナンシャルアドバイザーが世界で活躍

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA)は、「日本のビジネスを強く、世界へ」をコーポレートスローガンに掲げている。このスローガンには、日本企業が事業基盤を強固にし、海外へ展開していくことをグローバルネットワークを使って支援していきたいという思いが込められている。

国際的なビジネスプロフェッショナルネットワークであるDeloitte(デロイト)のメンバーで、有限責任監査法人トーマツのグループ会社だ。DTFAはデロイトの一員として日本におけるファイナンシャルアドバイザリーサービスを担っている。
デロイトおよびデロイト トーマツグループで有する監査・リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務・法務の総合力を活かし、収益構造を変革するためのM&Aや、企業再編・不正調査などのクライシスマネジメントの局面において、企業が直面する重要な課題の解決を支援。

1,300名規模のファイナンシャルアドバイザーが、日本のみならず世界中のあらゆる地域で最適なサービスを提供できる体制を有している。

財務に関する専門的なアドバイザリーがサービスの中核となっている。M&A取引、企業再生、不正対応・係争サポート、知的財産アドバイザリー、資本調達、フォレンジック(不正対応)など企業が直面するビジネスイベントにおけるアドバイスに加え、ビジネスモデリング、官民連携、スポーツビジネス、インフラ構築アドバイザリーおよび評価などのサービスを通して企業価値を高める支援も実施している。

約200,000人のプロフェッショナルからソリューションを提供

強みとして、新しいビジネスを開拓するチャレンジ精神と、クライアントのニーズを満たすための専門性と総合力を併せもっているこが挙げられる。

ビジネスは流動的なものなので、一度築き上げた強みも時間の経過とともに薄れていく。だからこそ、ビジネス領域を限定せず、常に新たなビジネスチャンス・マーケットニーズを発掘し続けることが大切だ。

また、発掘したニーズに応えることができる様々な専門性を備えた人材を、国内だけではなく、デロイトメンバーファームに属する全世界150カ国以上、約200,000人のプロフェッショナルから活用することができる、それこそがDTFAの強みと言える。

企業再編の事例を考える。ある企業が複数の事業を行っている場合、それぞれの事業に対し、強化するか、現状維持か、或いは撤退するかという選択を経営者が行い、株主や債権者などのステークホルダーに対して説明を行う責任がある。

その際に、第三者であるアドバイザリーに、その事業を強化あるいは維持することの正当性、もしくは売却することの正当性を評価してもらうというニーズが強い。特に、財務デューデリジェンスやバリュエーションのサービスも、単体での提供だけではなく、様々な関連サービスを組み合わせてワンストップで提供することで、クライアントに大きな付加価値を提供している。

投資が加速する宇宙ビジネス

デロイト トーマツ グループは、衛星データの活用をはじめとした宇宙産業分野で大企業・政府機関とスタートアップ・大学や研究機関などとの協業を支援するアクセラレーションプログラム「GRAVITY Challenge JPを立ち上げた。

宇宙産業はロケットや衛星の打ち上げやその周辺産業にとどまらず、衛星データを活用した安全保障や災害対策、地上でのサービスの向上、宇宙ゴミの回収など多岐にわたり、今後さらに広がっていくと予想される。

海外では、政府主導の宇宙ステーション開発や月面探索プロジェクトだけでなく、民間企業による開発やスタートアップへの投資が増加、知的財産権をめぐる競争も激化。日本でも、社会課題解決に向けた宇宙空間利用を推進する方針を示した宇宙基本法が2008年に施行され、異業種やスタートアップの参入が増加傾向にあることを受けた形だ。

日本政府の宇宙政策委員会が取りまとめた「宇宙産業ビジョン2030」でも、日本の宇宙産業の市場規模を現在の約1.2兆円から倍増し、2030年代初頭に約2.4兆円規模にすることが目標に掲げられている。

「GRAVITY Challenge JP」では、宇宙関連技術/データを活用することで社会課題の解決を目指す大企業・政府機関と技術・ソリューションを有するスタートアップ・大学・研究機関等双方の協業機会を創出し、協業に向けて仮説検討、協業計画の策定までをワンストップで行う予定だ。

重要なのは「Inclusive」な職場環境が整っているということ

「Diversity&Inclusion」(ダイバーシティ&インクリュージョン)を掲、異なる多様な働き方に応える支援制度・勤務体系を整え、サポートする活動を行っている。

ダイバーシティとは、「ジェンダー、国籍、性的指向・性自認、文化・宗教、価値観、経験など、目に見える・見えないに関わらず、多様性を有する人々から成り立っている」ということである。

DTFAは、世界各国から様々な人が集まり、一緒に働いている。それぞれが様々なバックグラウンドを持つ中で大切なことは、全てのメンバーが「受け入れられており」、各々の強みやスキルが「評価されている」と感じ、「あらゆる機会やリソースが公平に与えられている」ということだ。これをInclusive(インクリュ―シブ:包括的)な環境を作ることだと考えている。

在宅勤務やフレックスタイム制度を始め、プロフェッショナルとして仕事を行っている限り、個々の働き方については非常に理解があり、周囲からの協力も得られる環境が整っている。

また、DTFAの人材育成体系は大きく「育成」と「研修」に分かれている。それぞれ様々な制度や研修等を通じて、皆さんがスキルアップしていけるよう支援される。クライアントに対し、デロイトのサービスを世界中で同一の品質水準で提供することは、ファーム全体の優先事項の一つだ。そのために、国・地域を問わず、各ビジネス・サービスライン・職位のプロフェッショナルに求められる重要な能力要件をまとめたものが「グローバル・タレント・スタンダード」と呼ばれる。以下の3つのカテゴリーで構成される。

①リーダーシップ要件
②各ビジネスのコア・テクニカル要件
③各サービスラインのテクニカル要件

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企業情報

企業名 デロイトファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)
設立日 2001年6月27日
代表者 福島 和宏(代表執行役社長)
本社住所 〒100-8363 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
従業員数 1329名(2021年10月1日現在)
資本金 300百万円(2019年5月末日現在)