【3分でわかる】WTW(ウイリス・タワーズワトソン) - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

企業説明

130年以上の歴史を持つ、グローバルな組織・人事コンサルティングファーム

タワーズワトソンは、130年以上の歴史を持ち、全世界に約15,000人の社員を擁するグローバルな組織・人事コンサルティングファーム。報酬制度、福利厚生制度、タレントマネジメント、リスク及び資本管理などを主要サービス領域とし、世界約30カ国に100以上の拠点を持つ。

2010年にワトソンワイアットとタワーズペリンが合併、現在のタワーズワトソンとなった。タワーズペリンの東京支店は1984年に開設されており、日本においても30年ほどの歴史を有している。

近年は、グローバルに事業展開する企業への支援体制を強化しており、インターナショナルコンサルティングや、グローバル企業の報酬、福利厚生、雇用慣行などの情報を提供するグローバルデータサービス、世界のベストプラクティスを活用して人事機能を適切に再編するグローバル人事機能再編サービスなどを積極的に展開している。2016年には、ウイリス・グループと合併。ウイリス・タワーズワトソンとなる。

人事コンサルティングや報酬コンサルティングにおいては、クラウドベースの統合人材・報酬管理パッケージソフト「Talent REWARD」により、人事機能再編やタレントマネジメント、報酬マネジメントの高次化等を総合的に解決する体制を整えている。

また経営者報酬(役員報酬)コンサルティングは、1997年より日本での活動を開始し、パイオニア的存在と目されている。2001年以降は、日本の大手企業約200社への経営者報酬調査を毎年実施している。

互いに挑戦しあうことでベストなアイデアを生み出し、ブレークスルーを達成

WTWは、「人材」「リスク」「資産」の分野で、データと洞察主導のソリューションを提供することで、クライアントの組織のレジリエンスを高め、従業員のモチベーションを刺激し、パフォーマンスを最大化している。

互いに挑戦しあうことでベストなアイデアを生み出し、ブレークスルーを達成することができるという信念を大切にしている。世界中のWTWのメンバーが持つグローバルな視点とローカルな知見から、顧客のニーズを満たす革新的なソリューションが生まれる。

クライアントの視野を広げ、焦点を合わせ、最も困難な課題を、実行可能なチャンスへと変革することを目標にしている。

安定したリスクマネジメント体制の構築

2022年3月、 企業に対するコンサルティング業務、保険のブローカー業務、各種ソリューションを提供する業務における世界有数のグローバルカンパニーであるWTWは、アジア太平洋地域(APAC)における企業のリスクマネジメントの浸透を推進するために、RIMS, the risk management society®,と提携することを発表した。

 3年間の協働により、APACでのリスク専門家の育成を促進し、これらの専門家が変化し続ける困難な状況においても活躍するための支援を目的としている。

APACで初めての「RIMS-WTWアジアパシフィック・リスク・カンファレンス2022」が、本パートナーシップによる最初のイベントとなった。リスクマネジメントの専門家、ビジネスストラテジスト、政府関係者、および企業のリスクポートフォリオ管理を担当する経営層が、APAC全体から一堂に会した。

「リスクレジリエンスの再考」をテーマにし、革新的、かつ大胆で実現可能な見識とアイデアの提供を通じ、ビジネスリーダーやリスク専門家が、安定したリスクマネジメント体制の構築のため、機能を強化して、APACにおいてビジネスを拡大するための支援をおこなった。

WTWのHead of Corporate Risk & Broking, Asia and Australasia, and Head of AustralasiaであるSimon Weaverは次のように述べた。

「コロナウイルスの感染拡大に伴い、今日のすべての企業の意思決定において、さまざまな社会的リスクが常に勘案されるようになっている。 気候、地政学、健康、金融、サプライチェーン、テクノロジー/サイバー、人的資本などの経営に与える影響の大きなリスクの発生頻度は増え続け、同時に発生する可能性も高まっている。 ビジネスリーダーとリスクマネージャーは、コアビジネスを維持しながら、脅威と機会の両方に機敏かつタイムリーに対応できるように、警戒を怠らず、アプローチを熟考し、パフォーマンスを向上させる必要がある」

「APAC地域の企業にとっては、リスクがビジネスデシジョンのための主要な材料になっていることから、これらの事象の発生時の混乱を最小限に抑えるため、適応性の文化”Calsture of adaptability”を採用し、決断力を伴う行動に備えることが肝要だ。 それゆえ、リスクマネジメントコミュニティ向けの一連のイベント、研究、スキルセットの開発においてRIMSと提携し、企業のレジリエンスの強化将来の変革のための多岐に渡る機能を提供できることを非常にうれしく思う」

RIMS理事長のPatrick Sterling次のように述べた。

「世界中の企業は、強力なリスクマネジメント機能の紛れもない価値を目の当たりにしており、戦略の策定、イニシアチブのサポート、イノベーションの推進において、引き続きリスクチームに頼ることになるだろう。 期待の高まりに伴い、リスクの専門家が自らのスキルと知識に基づいて、レジリエンスのある企業文化を効果的に確立することが求められている。 RIMSは、WTWとの戦略的パートナーシップを結ぶことを誇りに思い、初開催のイベントで、リスクマネジメントのトレンド、ベストプラクティス、課題、および機会を探求できることを楽しみにしている」

社員の学習、成長のための機会を積極的に提供

タワーズワトソンは、社員への総合的な報酬(トータルリワード)の一つとして「キャリア開発の機会」を挙げており、社員の学習、成長のための機会を積極的に提供している。

特に、タワーズワトソンの社員トレーニングで最も重視されているのは、OJTである。

業務におけるコーチング、メンタリングにより効果的な学習を重ねながら、様々なツールや情報にアクセスすることで、プロフェッショナルのネットワークに参画し、彼らと共に成長のための知識を共有することもできる。

技術スキルやコンサルティングスキル開発のトレーニングや、人脈や専門性を広げるためのコースなども提供されている。

また学習のための授業料補助や、難関試験のサポートプログラムなども用意されている。

さらに上司との共同作業であるパフォーマンス・マネジメント・プロセスによって、社員一人ひとりの希望と会社のビジネスプランの双方を視野に入れた目標を設定することができ、社員と会社が共に成長する環境作りがなされている。

タワーズワトソンには、学習し成長・成功するチャンスがある。専門分野のエキスパートや他の分野での熟練を目指すスキルを磨くことができるので、個人個人の貢献者としてキャリアの追求を目指し、重要な経営責任を伴う責務を負うことがあるかもしれない。

業務の中でのコーチングやメンタリングは最も効果的な学習方法の一つだと考えられている。やりがいのある業務を引き受け、役に立つツールや情報にアクセスし成長の助けとなる知識を共有する専門家のネットワークの輪に加わることができるだろう。

また、組織が提供するトレーニングに参加することができるのも魅力的だ。重要な技術スキル及び核となるコンサルティングスキルの開発や、プロフェッショナルな組織の一員としての人脈や専門性を広げる助けとなるコースを受けることができる。さらに、コーポレート・オリエンテーション、授業料の支払い補助、競争率の高い試験のサポートプログラムを提供している。

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企業情報

企業名 WTW(ウイリス・タワーズワトソン)