シグマクシス

企業説明

シグマクシスとは

シグマクシスは、「クライアント・パートナーとのコラボレーションによる価値創造」を基本姿勢とし、世の中にポジティブなエネルギーを供給できる独創的なプロフェッショナル集団であることを志すコンサルティングファームである。

2018年に10周年を迎え、新たなミッション「クライアント、パートナーとともに、Society5.0の実現とSDGsの達成に貢献する」、ビジョン「CREATE A BEAUTIFUL TOMORROW TOGETHER」を掲げた。同社は、人と人との「信頼」、お互いに助け合う「互酬性の規範」、絆でつながり合う「ネットワーク」を重視し、美しさにあふれる社会づくりを目指している。

顧客が次の段階での成功に向けたトランスフォーメーション・シナリオを実現するために、シグマクシスは、顧客のビジョンに基づいたサービスを提供している。また、コンサルティングサービスで得た知識、経験、スキル、ネットワークを活用し、ジョイントベンチャー、ジョイントビジネス、インキュベーションなどの共同事業にも取り組んでいる

社会のDX推進をめざし、様々なテーマに取り組む

シグマクシスが提供するサービスメニューには、事業戦略、プラットフォーム戦略、M&A戦略、新規事業開発、AI＆デジタル活用、デジタル人財育成、ビジネスプロセス変革、人と組織のイノベーション、ワークスタイル変革、大型PMO、DXプログラムマネジメントなど、多岐にわたる内容が含まれる。

これらのサービスは、新卒採用や多様な業界からのプロフェッショナル採用によって集まった人材が、アイデアを共有し、顧客のニーズに合わせたサービスを提供していることに起因する。2020年からは、顧客のビジョンに基づき、複数のサービスを組み合わせて提供するアプローチを強化している。シグマクシスにとって、DXとは、既存のビジネスをデジタル化する「デジタル・トランスフォーメーション」、既存のビジネスに基づいて新しいビジネスモデルを構築する「サービス・トランスフォーメーション」、組織、人材、そして働き方を変革する「マネジメント・トランスフォーメーション」の3つのトランスフォーメーションを実現することである。

組織・業界を超えたコラボレーションで新しい価値を創出

同社はコラボレーションを中心とした新しい事業モデルを実現し、プロジェクトでは自前主義にこだわらず、顧客もビジネスパートナーも一緒になって知恵と経験を出し合い、互いに成長しながら成果を実現している。そのためには、社内外から最適な人財やテクノロジーを集め、それらをワンチームにまとめ、プロジェクトを機動的に動かすことが必要となる。この「アグリゲーション力」により、プロジェクトを機動的かつ柔軟に動かし、多様な企業・団体とのネットワークを構築してきた。近年は、「マルチサイド・プラットフォーム」の形成・運営に注力し、フードテック領域での新しい「食」産業の創生や、人口減少や防災、環境に配慮した循環型の新たな社会インフラの実現にも取り組んでいる。

シグマクシスでの働き方

シグマクシスのビジネス運営体制は、顧客の問題を把握し、提案の機会を見出す「インダストリーシェルパグループ」と、問題解決のオファリング開発を担当する「サービスシェルパグループ」から成り立っており、両者の協力でプロジェクトに取り組んでいる（2021年4月現在）。コンサルタントは、各グループのスキル別チームに所属しており、プロジェクトは最適なスキルを持つ人材の組み合わせで組織され、このような組織横断型のチームワークは、全社の能力向上を促進する。シグマクシスでは、組織を超えた勉強会が自発的に生まれ、コミュニティ化するなど、互いのスキルや知見を学び取る文化が根づいている。

同社が整備する学習環境は、社内で開発する独自のトレーニングコースに加え、社外の専門的なコースを選択できるなど、幅広い領域にわたって整備されている。新卒トレーニングでは、現場でプロジェクトを進めるリーダークラスのコンサルタントが教育を行い、実践的なプログラムを提供する。さらに、スポーツ、文化、芸能など異業種の第一人者の視点やアイデアに触れる機会もある。社員は、必要な学習プランを策定して実行することで自分自身のキャリア形成を進めることができる。

「個人の成長が組織を成長させる」というコンセプトの下、個々人が自己啓発を続けることが、シグマクシスの強みの源泉である。自らの成長を続けながら、組織の枠組みを超えてネットワークを拡大し、能力のコラボレーションによって価値を創造したいという人材にとって、この会社はやりがいとチャンスに満ちた場所といえる。