ドイツ証券のES・選考体験記:FICC/Sales - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜
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ドイツ証券株式会社

FICC/Sales

ES(エントリーシート)

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質問1

ドイツ銀行グループ、IB:フィクスト・インカム&カレンシーズ (マーケッツ)への志望動機、及び希望する職種がある場合には、その理由についてお教えください。(300字以下

2つある。1つは社会に対して大きなインパクトを残したいからだ。金融を通じて顧客に最大のアウトプットを提供。それにより間接的な形で多様な領域に対して価値を創造していきたい。金融は単に資金調達の仲介をするのでなく、利益追求をサポートする。グローバルに展開する金融機関の仕事を通じて、世界の発展の重要な一端を担いたい。 2つ目は、成長環境として最も優れていると思うからだ。貴社は投資銀行でも少数精鋭、選択と集中で結果を出してきた。そのため、業務1つへの気概は他に類を見ないものである。そこに身を置くことで、圧倒的な成長が得られると感じた。自身の強みである、対人能力とタフさ。それを営業業務で存分に発揮したい。

質問2

あなたの今までの人生、もしくは人柄を一番よく表す一単語/フレーズ(日本語か英語)は何ですか。その理由やエピソードを教えてください。(300~500字

「逆張り」である。勉強では、〇〇に徹して他の勉強は全くしない戦略をとった。一般に、バランスよくとるのが良いと言われている。しかし、〇〇で満点ならば合格点に達すると気づき、そこに勝機を見出した。周りとの差に不安を感じつつも信念を貫き通した。その結果、〇〇で満点近い点数を取った。大学2年次に立ち上げたサークルでは、周りに反して運営を引っ張り、安定な運営を実現した。当初の目的は、親しいクラスメイトの集まれる場だった。集客に力を入れた結果、2年20名に対して1年生100名以上となった。運営負担の大きさから、数十万の入サー費収入を山分けして解散しようという声が大半だった。コロナ禍の1年生の数少ない集まる場であること。継続的な運営は収入拡大につながると周りを説得し、運営を先導。その結果、安定な運営に至った。

質問3

親しい友人から見た場合の、貴方の長所と短所は何だと思いますか?表裏一体の内容ではなく、 全く異なる2つの要素を使い、そう思う理由も含めて述べてください。(300~500字)

長所は対人能力の高さだろう。そこで築き上げた関係から、様々な理想を実現している。サークルで代表として〇〇のコストカットに注力。学生には重すぎる〇〇の費用の高さを抑えたいと思い、行動した。新しい施策を考え、費用を大幅に落とした。出資者はサークル内だけでなく、他大のサークルやOBOGなど幅広い過去の人脈から募った。また、また様々な方法で収益化した。出資者は例年の3割程の費用で〇〇に打ち込めるに至った。 短所は途中経過を人に見せないことだ。カッコつけたいのだ。完成形を周りに見せたい。途中経過の未完成なところは見られたくない。だから、自分に自信を持つ段階まで人を頼らず、進めてしまい、迷惑をかけることがしばしばあった。ゼミ形式の授業では、問題に一人で対処しようとした。すぐに協力を仰げず作業が後倒しになり迷惑をかけた。以降その性質に問題意識を持つようになった。対策として初期段階から他者を巻き込んでいる。途中過程の意見の取り入れが苦手である。初期から関わってもらい、自分を把握させることでその心理的障壁を下げている。

この企業のESに回答する際に特に意識、注意したこと

説明会に参加し、他ハウスとの違いを直接質問してそこで強調されていたことを意識した。

結果連絡

10日後メール

WEBテスト・適性検査

試験形式

玉手箱(自宅受験)

受験科目

非言語(計数), 言語(国語), 性格, 英語

難易度・実際の回答率と正答率(感触)、ボーダーラインについて

回答率100%で言語と英語は8〜9割、非言語はほぼ満点だと思います。

対策方法

本番で慣れる以外特に対策はしてないです。

結果連絡

10日後メール

グループディスカッション

概要

面接場所:オンライン(Skype for Business)

開催時期:2021年9月上旬

時間:30分

学生の人数:2

面接官の人数:2

面接官の特徴:若手と中堅、どちらも営業の人

選考の流れと詳細

事前に共有されたzoomリンクに入り、時間になると担当面接官が入室。簡単な自己紹介を行い、そして交互にESの気になったこと、志望動機などについて聞かれる。逆質問を1問ずつして面接終わり。

質問内容

  • 金融の志望動機は?
  • なぜその中で外資系の投資銀行?
  • 投資銀行にいろんな職種があるけど、マーケットのセールスはどういう位置づけにある?
  • 他社はどのインターン参加した?
  • ESの深掘り

逆質問

欧州系の強みは?

選考の感想、雰囲気、注意した点等

面接の雰囲気がとてもゆるく、居心地は良かった。正直、ミーハーで受けていたので志望動機を全く練っておらず、マトモな応答はできなかった。しかし、もう一人の学生がテンプレートのような回答をしていたのに対して、自分なりのミーハーの感情を心から正直に話したことで、面接官の心を掴めた気がする。

結果連絡

その日の夜メール

個人面接

概要

面接場所:オンライン(Skype for Business)

開催時期:2021年9月上旬

時間:30分

学生の人数:1

面接官の人数:2

面接官の特徴:若手と中堅、片方は1次にもいた。

選考の流れと詳細

事前に共有されたzoomリンクに入り、時間になると担当面接官が入室。簡単な自己紹介を行い、雑談形式で面接は進み、いろいろなことを聞かれた。逆質問を1問ずつして面接終わり。

質問内容

  • 業務理解について
  • 参加した他社のインターンの感想
  • 営業ロープレ
  • 思考力パズル(過去のgoogleの入社試験)
  • なぜ院進しないのか

逆質問

仕事辞めたくなる瞬間と実際やめた人の理由

選考の感想、注意した点など

イメージしてた外銀の面接!!と思ってテンションが上がった。完全に”人”が見られてたと思うので、自分らしさを存分にアピールした。パズルは完全にひらめきで、正解にはたどりつかなかったが、自分なりの思考過程と暗算力を示すことができた。下手に緊張せず、自分を出せたのがよかったと思う。

結果連絡

その日の夜メール

インターン/ジョブ

概要

期間:2日間

開催場所:オンライン(zoom)

開催時期:2021年9月下旬

時間:10:00~17:30

学生の人数:十数名

面接官の人数:社員が出入りしている。

選考の流れと詳細

1日目は学生が自己紹介のプレゼンをする。その後にデスクローテ。 2日目はオススメの金融商品をプレゼンする。その後に座談会。

選考の感想、企業/社員/学生の雰囲気や特徴、選考中の社員との関わり、評価された点、注意した点等

事前準備として、「自分を最もよく表すと思われる3つの項目について述べ、その理由も含めて3分間程度でプレゼンテーションをしてください」というものがあった。これはアピールチャンスだと思い、盛大にボケにいった。結果的によかったとおもう。 社員とお話しする機会も多く、業界のことも他ハウスとの違いもよく勉強になった。

結果連絡

2週間後電話にて

最終面接

概要

面接場所:本社会議室

開催時期:2021年10月中旬

時間:8時間

面接官の人数:13人

面接官の特徴:MD、D以上の方々がメインで若手も2人ほど

この選考の流れと詳細の内容

インターン後に是非本社に来てほしいということで伺った。来客用会議室にて、30分×13の面接。昼を挟んでいたので、中堅の社員と会社近くでランチをした。最後にインターン選考を通じてやりとりしていた社員と雑談をして終了。

質問内容

  • 志望動機
  • 営業の志望動機
  • なぜ他じゃないのか?
  • ガクチカ全般

逆質問

  • なぜずっと続けられているのか?
  • 仕事のモチベーション ・募集部署 ・社内の構造

選考の感想、雰囲気、注意した点等

丸一日面接でかなりタフだった上に、上層部は社長以外全員と話すことになり、全く想定していなかったのですごい気をつかうことになった。堅い面接から雑談で終わってしまうものまで、全体的には色々なタイプの人がいた。最後の方で明らかに集中力が切れてしまって、雑になってしまったのは反省すべき点だったなと思う。

選考についての感想

OB、OG訪問は何回しましたか

0回

選考全体を通して、どのようなことを企業は見ていたと思いますか。

地頭の良さ、対人能力、人間性を総合的に見て一緒に働きたいか?というところを見られてるように感じた。面接・面談も雑談で終わることも多く、特に対策のしようもないと思う。金融知識や英語については有れば加点ではあると思うが、選考を通して見られていたとは思わない。

各選考プロセスにおいて意識していたこと、気をつけるべきこと、実際に行った対策。

ES:第一次選考の足切りのように捉えられがちだが、最終面接の役員レベルの人も目を通すものである。言葉使いなどには大きく気を払った。 WEBテスト:言語に苦手意識があったので、適当な企業をたくさん受けて問題に慣れるようにした。 面接後の選考:最低限、志望動機などを理論武装したら、あとは人が見られる。金融知識も英語も全くアピールできるものがなかったので、他の要素でエッジのきかせることを意識した。結論ファーストが重要と言われるが、重要なこと(志望動機など)はそれでいいが、基本的にストーリー立てて面白く話すことを心がけていた。

この企業をこれから受ける後輩へのアドバイス。

マーケットのセールスについては圧倒的に優秀な人を除いたら、運だと思っています。最低限のスペック(学歴、地頭、対人力、容姿など)と熱意さえ持って、知ってるところ全部受けたらどこかしら引っかかると思います。熱烈に志望してる会社には入れなくても、入って結果出せば転社もできると思います。全てを運だと思って、些細なことに一喜一憂しないようにするのが良いと思います。

就活の際に使っていたサイト、情報源

ワンキャリア, 外資就活

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