東京大学狩人の会
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東京大学狩人の会

活動理念 狩猟を通じた野生動物との共生 一生命としての自覚 自給自足

狩猟系アウトドアサークル。 他大生だけでなく院生、社会人、果ては高校生まで様々な人がいる事、メンバーの希望が尊重され様々な活動を行える事、広大な畑及び古民家を使用できる事が特徴です。 その為、狩猟(罠、銃)とそれに付随する獲物解体、皮なめし、料理、アニマルトラッキング、罠作りといった活動に加え、釣り、カメの捕獲などの"漁"、骨角アクセサリ作り、ピザ窯&ピザ作り、囲炉裏製作といった"ものづくり"、古民家改修(DIY)、農業、天体観測まで様々な活動を行ってきました。狩猟はせずに他の活動に邁進する人も少なくないくらいです。 また、全国学生狩猟会議を開いたり上野桜祭りに出店するなど、団体や狩猟そのものをPRする活動もしています。 大学に入り何かやってみたいとウズウズしている方、ジビエを食べてみたい方、身体を動かしたい方、逆に身体を動かしたくない方、勿論狩猟を極めたい方も! 様々な方々からの連絡をお待ちしております。
場所 古民家(千葉県君津市)、駒場キャンパス、オンライン
活動日 月数回の頻度で週末に、駒場キャンパス、オンラインでは隔月程度の頻度、その他の活動については君津市の山々や古民家にて月二回程で活動しています。君津市での活動に関してはラインで活動予定(例:山菜採り2/14〜2/16,祝猟解禁11/15〜11/21,草刈り&ピザ作り7/3〜7/6etc.)が立ち希望者を募って行く形です。途中参加・途中退室などは完全自由で、1人で1週間くらい泊まり込んでる人も時期によってはいます。色々な形態が可能という事ですね。
活動内容 獲物解体、皮なめし、料理に加え、古民家改修(DIY)、農業などの様々な活動を行っています。
猟期中は年末と2月の2回、君津市の借りている古民家で罠合宿を行っています。
月ごとの
スケジュール
4月:五月祭に向けての料理会、5月:五月祭、8月:合宿、10月:駒場祭に向けての料理会、11月:駒場祭、12月・1月・2月:君津市での罠合宿
新歓日程 未定
4月末に合宿

詳細情報

代表者名 小林義信
設立年 2016
メンバーの人数 60
男:女 7:3
東大生の割合 60%
メンバーの所属大学 東京藝術大学、東京外国語大学、立教大学、日本獣医生命科学大学、上智大学、日本大学、東京農工大学、日本工業大学、千葉大学、東京歯科大学、明治大学、順天堂大学、日本医科大学、東京工業大学、早稲田大学、東海大学
入会選考 なし
入会費 0円
年間でかかる費用 30000円
連絡先 uthp1029.karyudo@gmail.com
備考 OB、OGの概念があまりない為、積極的に参加している社会人割合が他団体と比べ大きく、彼らから専門的な知識や金銭面で思わぬ利益を得る事もあります

各種SNS

質問コーナー

このサークルならではの魅力はなんですか?
狩猟というなかなか体験できない事をじっくり味わえる事、まずはこれだと思います。狩猟に関する技術や知識は勿論の事、包丁の扱いや料理の腕、車の運転といった技術や体力、自然に対する知識が身につく点、それらを深く深く探求できる点も大きいですね。全ての活動が自由参加でメンバーも自由な方だらけ、というのも、自由人な私には外せない魅力でした(筆者)
山に囲まれた拠点で寝泊まりして狩りや解体をしたり、朝焼けや夕焼けを見たりしていると都会で忘れていた一生命としての充足感を感じられます。また自由な雰囲気も魅力です。参加頻度も自由で、狩りをしないメンバーもいます。色んな人がいて本当に楽しいですよ。そして美味しいジビエ料理を食べられる点も外せません!(東京大学3年)
このサークルに入って良かったと思うことはなんですか?
やりがいを感じられるところです。 自分で仕掛けた罠に獲物がかかった時や解体が上手くいった時、何かを「達成」出来た時です。自分の成長も感じられます。活動を通じてジビエに興味や好感を持ってくれたり、獣害問題について関心を寄せたりして下さる方を活動を通じて増やせる事、そもそもそのようなこれまで触れてこなかった事に関われている事も嬉しく感じる所です。(筆者)
もうとにかく比較を絶して居心地がいい点ですね、誰が何していても驚かない雰囲気と言いますか。それと魅力と被りますが山に入って獣道を見つけたり狩ったり解体したりするのがやっぱり楽しいです、初心者が1人で始めるのはなかなかできない事ですし。(東京大学3年)
本音ベースでお聞きします。どんなタイプの学生が所属していますか?
良くも悪くも自由人、ちょっとの遅刻や計画の穴は自分もやるから甘んじて受け入れるというようなおおらかな方が多いです。その一方で自分の"好き"を突き詰める、それも大衆と違った事に"好き"を見出す、一風変わった熱のある方々という印象も受けます。
狩猟って誰でもできるんですか?何か条件とかあるの?
ざっくり言えば、18歳以上で猟期(冬)ならOK!となります。
流れ:免許取得→狩猟者登録
猟を行う為には「第一種銃、第二種銃、網、わな」それぞれに関して試験を受け、免許を取得する必要があります。 試験は住民票のある都道府県で、銃猟は20歳以上、網・わなは18歳以上で受けられます。試験内容は狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣の判別、道具の扱い方、狩猟に関連する様々な法律への理解などからなり、筆記と実技があります。 ここまで聞くと難しそうに思われるかもしれませんが、試験は問題集や各都道府県ごとの過去問の使い回し、実技用の講習会も開催されているので、実際はそれほど難易度は高くありません。
免許取得後、狩猟をしたい都道府県ごとに(狩人の会の場合は千葉県にする人が多い)狩猟者登録を行います。これには先ほどの免許(免状)に加え、損害賠償能力を証明するもの=保険の加入が必要となります。保険に関しては狩人の会で入る事が可能です。
狩人の会では少々面倒なこの流れを必須としないよう、またかかる金額を抑えられるように、筆者含め何人かが会を代表する形で登録・捕獲作業を行い、誰でも参加可能な解体等の活動を充実させています。勿論、免許をとった先輩方も多いので本格的にやる場合のお話を伺うこともできます!興味を持ったらぜひ参加してみてください!
活動に対して年会費安すぎでは?
上記の金額は免許や道具等を揃えずにそこそこの頻度で参加した場合の、年会費・交通費・食費等で計算した概算になります。 免許取得と登録を行う場合は、免許取得に1-2万円、罠猟の狩猟者登録に8800円(居住と他県の場合5500円)/年がかかり、ナイフやスパイク長靴を揃える場合はそれらにかかる費用が初期費用としてプラスされる事になります。道具は販売店やブランド、質によって値段もピンキリなので、目安となる金額は申し訳ないですが分かりません。実際は活動参加/形態が完全に個人の自由な事もあり、年会費でお示しした程度の金額で十分に楽しんでらっしゃる方が多数を占めています。
ジビエは臭みがあるっていうけどどうなの?
肉の臭みは「何の肉か」ではなく「血抜きなどの処理がどれだけ迅速・的確・衛生的に行われたか」によるところが大きいです。一連の食肉処理が管理・定型化されている牛豚鶏と異なりジビエには処理の状況や行う人の腕前にどうしてもばらつきがあるため、ジビエそのものが臭いと勘違いされがちなのです。しかしそうではなく処置によるので、裏を返せば今までスーパーで買っていたお肉より美味しくもなり得るというわけですね。実際狩人の会の先輩方は非常に高いスキルを持っているので、筆者の今まで食べたお肉の中で一番美味しいものは暫定で狩人の会で食べた雌の仔鹿になっています。全く未知の美味しさでした!筆者も腕を磨くため精進しているところです

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