第一高等学校・東京大学弁論部
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第一高等学校・東京大学弁論部

弁論部、正式名称「第一高等学校・東京大学弁論部」は、100年以上の歴史を有しており、弁論とディベート、読書会を中心に活動するサークルです。   芦田均(元首相)や矢内原忠雄(元東大総長)、五百旗頭薫(東大法学部教授)瀧本哲史(エンジェル投資家)、など、数々の著名人を輩出しており、政・官・財・学などの各界で活躍するOBと交流することもできます。

基本的に活動は自由参加であるので、たとえば読書会だけ参加する、兼部をするなど自分の希望に沿って活動することができます。

弁論とは野次ありの演説で、論理と感情に訴えて聴衆を説得する競技です。問題意識を言葉にし毅然と主張することは簡単ではありませんが、そこで得られる深い思考と説得できた時の喜びは大きなものです。

ディベートはある論題に対して肯定側と否定側に分かれ、その立場から主張・反論を行い、審査員を説得する競技です。様々な立場から論を展開するのは難しいですが、思い通りに主張し、反論できたときは大変気持ちがいいです。

読書会では部員が関心のあるテーマに関する本を読み、議論をして理解を深めています。テーマは政治や哲学、文学、音楽など多岐にわたっています。

議論を通して見識を深めたい方、自分の考えを論理的に伝えられるようになりたい方、弁論、ディベート、読書会に興味のある方など大歓迎です。
場所 駒場キャンパス キャンパスプラザB棟3階315
活動日 週に1回、常設の部会を開く。
活動内容 ディベートや弁論の練習、読書会
月ごとの
スケジュール
4月:新歓※1 5月:五月祭にて弁論大会 (2年生メイン、他大も参加) 5月:ディベート新人大会の準備 (大会に向けた資料集めなど) 6月:ディベート新人大会 (1年生が出場) 6月:弁論新人大会(〃) 8月:関西合宿 (OBOGの方と交流する) 8月~10月:大会・秋合宿に向けた準備 9月:秋合宿 弁論大会(部内)(1年生が出場) 11月:駒場祭※2 12月:総長杯(弁論大会)を主催 12月:冬合宿 部内の弁論大会(誰でも参加可能) 3月:春合宿 4月の新歓のモデルディベートの確認、卒業される先輩方との交流 ※1:モデルディベート、モデル弁論に加えて、政治哲学、フェミニズム、文学、分析哲学についての読書会が予定されている。 ※2:企画は毎年1年生が自由に決定する。ここ数年はディベート教室や講演会を開催した。 ※弁論・ディベートともに、通年で様々な大会がある
新歓日程 未定

詳細情報

代表者名 板屋日向
設立年 1889
メンバーの人数 80
男:女 8:2
東大生の割合 100%
メンバーの所属大学 東京大学
入会選考 なし
入会費 5000円
年間でかかる費用 5000円
連絡先 itbshinkan.2023@gmail.com
備考 特になし

各種SNS

質問コーナー

このサークルならではの魅力はなんですか?
・実務よりもアカデミアにかなり寄っている性格がやっぱり一番独自なのではないかと思います。 ・好きな時に好きな活動に参加できるので、負担感があまり無い。 ・東大で唯一、日本語弁論とディベートができる。 ・弁論ディベート読書会の3つができる。 ・読書会だけでなく、ディベートや弁論があるので活動の目標を見出しやすい。 ・読書会がたくさんあるというのは良いと思う。 ・部員が多いのは良いと思う 部員が多いと刺激になるというのはあると思う。いろいろな関心を持つ部員が先輩にいるので、そういう先輩とディベートをしたり読書会をするというのは単に大学生活を送るというより楽しいと思う。 ・130年以上の歴史があるのでOBOGがいろいろなところに就職しているというのは良いと思う。特に公務員とか司法は多い。
このサークルに入って良かったと思うことはなんですか?
・ディベートの論題で扱った関連分野に興味がわいた。 ・先輩とかがすごい人が多くて憧れた ・頭がいい人(すごい勉強してるって意味を含む)が多いというのと学問に真剣な人が多かったのが良かったです。 ・いろんな関心がある人がいるので、自分の関心がわかる。 ・読書会が様々なテーマで開かれているので、いろんな活動ができる。 ・トマス・アクィナスの言葉を共有することで、愛徳に満ち溢れることができる。 ・ディベートを知った&実践できた。これによって論題関係の知識を色々得られた ・読書会でアカデミアをガチで目指す先輩と話したりして、知識が増えるだけではなく、中高では得られない知の営みを知った ・オンラインながら仲のいい人ができて生活が楽しくなった。 ・真剣な議論を恐れない人ばかりでかっこいいなと思えた。中高ではこういう人がなかなかいなかったから、とても嬉しいことだと思う。
本音ベースでお聞きします。どんなタイプの学生が所属していますか?
・結論からいうといろんな価値観や考えを持ったひとがいます。ただ共通していえるのは、どんな問いにも真剣に取り組む姿勢だと思う。疑問に思ったことをふったら話続くまでずっと話してくれるっていう人がすごく多い印象を受ける。 ・アカデミアを目指す人の割合が大きいことはかなり弁論部の特徴だと思う。 ・何か特定の分野についてすごく深く勉強しているという人が多い。(そういう人たちの関心も色々だから、そういういろんな分野のプロフェッショナル的な人が混ざり合うのは弁論部の良いところ) ・後輩に優しい人が多い。これはガチ。自分から接近してくることはないけど、こっちから話しかけるとなんかすごい身内として優しくしてくれる。 ・概して真面目 ・いろんな関心がある人がいる ・ものを考えている(=自分の問いを自分の頭で考えている)人がいる
兼部は可能でしょうか。
もちろん可能です。活動への参加は任意ですし、希望する活動の開催日時は参加者の間で調整して決定しています。このように自分のペースで参加できることは弊部の魅力の1つであり、実際に兼部や兼ゼミをしている部員は多くいます。
読書会だけ参加する事は可能でしょうか。
もちろんできます。弊部の活動は大きく分けて、弁論、ディベート、読書会がありますが、この活動のうちどれに参加するか、どのくらい参加するかなどは全て部員の希望次第です。従って、これら全て参加することもどれか一つのみに参加することも可能です。実際に読書会のみに参加する部員は多くいます。
ディベートや弁論の経験がなく不安なのですが、大丈夫でしょうか。
もちろんです。部員のうち、中高でスピーチやディベートを行った経験のある人は3割程度です。ディベートは経験者が多いだろうと感じる方もいらっしゃると思いますが、未経験で入部しても2年目には大会で優勝した先輩もいます。また弁論はほとんどの方が未経験なので、全く不利にはなりません。

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