原田武夫ゼミ「未来シナリオとリーダーシップ」
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原田武夫ゼミ「未来シナリオとリーダーシップ」

原田武夫ゼミは世の中の公開情報、非公開情報を冷静に分析し、
**「なぜこのような情報が出回っているのか」
「この情報から、未来をどう予測できるか」**
という2つの問題意識を切り口に、
学生主体で思考・議論します。
是非手に入れてもらいたいのは、国際社会の構造を見通す広い視座を自己琢磨する教養、
未来のグローバル・リーダーとして必須である力です。

**以下シラバス用授業説明:**
このゼミでは、
(1)情報リテラシー(information literacy)の基礎を学び、
(2)次に具体的な国内外情勢を題材にとりながら、その分析手法の実践を修得した上で、
(3)これらに基づき短期・中期・長期の未来シナリオを作成すると共に、
(4)そうした未来シナリオの現場における実践の結果としてイノヴェーションをもたらすためのリーダーシップの実際について体験的に学んで行く。

とりわけこの情報リテラシーを用いて選定する社会事象間の相当因果関係が現代の我が国において大きな課題となっている人工知能(AI)の社会実装化に際して必須な「説明変数」のより精緻な選定とそれを通じた効率的な機械学習の実施にとって必要不可欠であることを十分認識しながら学ぶことを一つの目標とする。

その上でまずは未来シナリオを作成するための基本的な**フレームワークを概念的に学習**し、それに基づき今度は「定点観測」と「比較」を意識しながら、インターネット上に溢れる様々な公開情報(open source)として流布されている単なるデータ・情報から**意味(intelligence)を読み取る技術を毎回課される課題を通じて修得**する。以上の日々の実践をベースにしながら、かつリスク・マネジメント論の最前線で語られる**「適応性無意識(adaptive unconscious)」をも用いつつ、まずは直感的な因果関係のイメージとしての未来シナリオを作成**する。

次のステップとして組織・集団をリードするための具体的な手法(コミュニケーション技術、マネジメント技法、評価方法等)をも学ぶことで、総じて「1+1>2」という付加価値を社会に対して創り出せるようになることを目標に学びを深めて行く。
場所 リアルタイムオンライン/駒場キャンパス
活動日 (2022Sセメ)水曜4限
活動内容 講師による授業
課題図書読書
公開報道分析
講義に向ける発表準備
合宿(九州商会訪問など)
懇親会(研究所がほぼ負担、学生は会費1000円)
希望者による勉強会
月ごとの
スケジュール
2022年夏
地方合宿及びAI研究者でもある講師による「デジタル人財」研修3日×4時間(申し込み制)
新歓日程 2022年4月~5月 2022Sセメ懇親会

詳細情報

代表者名 新納草太
設立年 2020
メンバーの人数 15人前後
男:女 5:5
東大生の割合 全員 %
メンバーの所属大学 原則東大限定
入会費 なし
年間でかかる費用 なし
連絡先 ut.mirai.scenario@gmail.com
備考 ゼミ生は先生が経営されているシンクタンク(原田武夫国際戦略研究所)の長期インターンに参加することができます。

2021Aセメ受講ガイダンス(参考)
https://docs.google.com/document/d/1uVOv8sBPI_0CqWB_mgWHBEBxgzkZ0BHQE9pwvlqdhUY/edit?usp=sharing

受講登録(Slackに招待します)
https://docs.google.com/forms/d/1r8eEb7DqS0VcMHITj-Tv_878g7lHQvqxAjznnNDC-uo/edit

各種SNS

質問コーナー

課題や発表にどれぐらい時間がかかりますか?
人それぞれですが、おおよそ2~6時間を見込むといいでしょう。課題図書によってはかかる時間が異なるかと思います。何れにせよ、先生曰く、「もっと大きいことを考えよう!」かける時間より、何を学びたいか、それによってコミットメントの仕方を自ら決定して頂けたらと思います。たとえミスマネジメントがあったり、1,2回の欠席があっても、止むを得ない限りにおいては厳しく退出を求めたりはしません。

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