株式会社電通のES・選考体験記:総合職 - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜
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総合職

ES(エントリーシート)

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質問1

現在のあなたを形成している、人生の3大エピソードを教えてください。
(400文字以下)

【長距離で全国6位になったこと】
小5の頃、長距離で全国6位になった。しかし嬉しさ半分、自分はやはり日本一になりたいという気持ちが徐々に強くなった。この経験から少しの結果では全く満足しない上昇志向があることを知った。
【〇〇で社会人延べ60人にお会いしたこと】
大学前に怪我をし競技から退いた私は〇〇で自分が次に夢中になれるものを探していた。社会人60人ほどにお会いする中で彼らがビジネスで社会を変革している姿に感銘を受け、自分も事業で社会を一変するような事業家になろうと事業開発に没頭するようになった。
【スタートアップでの事業開発にもどかしさを感じたこと】
〇〇のスタートアップで事業開発していたが、アセットが限定的でアセットがない領域では事業開発できないことにもどかしさを感じるようになった。将来は、より多くのアセットを用いながら社会的インパクトのある事業開発に挑戦したいと考えるようになった。

質問2

あなたの周りにある「もっとこうなると素敵だな。」と思う、社会の伸びしろを教えてください。
(400文字以下)

社会的属性に関わらず、全ての人が自己表現できる世界になれば素敵である。近年、女性アスリートのメイクアップにバッシングが殺到している。北京五輪の高梨沙羅選手に「メイクをする時間があるなら練習しろ」と心許ない声がたくさん届いていた。私はこの原因を、日本人特有の「多くのことを犠牲にして1つのことに注力することが美徳」という考え方にあると考える。そのため「メイクする = 暇がある」という思考回路になるわけである。この風潮を打破するためには大きなムーブメントを作る必要がある。例えば、パンテーンの広告で「自由な髪型で内定式に出席したら、内定取り消しになりますか?」と自己表現の重要性を訴えかける広告を見たことがある。これも就活生の中ではポジティブな影響になり、実際に髪色を変えずに就活している友人を見かけるようになった。貴社でこのような社会の大きなムーブメントになるような広告・事業開発に取り組み続けたい。

質問3

自分で自分を抑えられないほどあなたを夢中にさせているものについて、その魅力を自由に語ってください。
(400文字以下)

新規事業開発である。今まで7つの事業を立ち上げてきた。事業アイデアを見つけた瞬間に寝食を忘れ、のめり込んでしまうくらい夢中になっている。魅力は2つある。1つ目は、新規事業開発が究極の間違い探しだからである。ユーザーが見えていない潜在化されているニーズを掘り起こし、他経営者が見えていない新たなビジネスドライバーを動かしていく。まるで誰にも見えていない世界を自分だけが覗き込んでいる、そんな感覚になれるのだ。2つ目は、ビジネス界の総合格闘技だからである。事業を描くだけでは当然勝ち切ることはできない。人員・コストのマネジメントだけではなく、市場、競合プレイヤーの移り変わり、顧客ニーズの変化が激しい現代では、常に彼らにタッチし続けながら優位性を保たねばならない。左脳、右脳だけではなく、交渉力やリーダーシップなど人間として求められる全能力を融合させて戦っている気がしている。まさに総合格闘技なのである。

この企業のESに回答する際に特に意識、注意したこと

とにかくキャッチーに書くこと、周りの学生と被らないような個性を全面に出して記述した

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締切後5日、マイページにて

WEBテスト・適性検査

試験形式

SPI(テストセンター)

受験科目

非言語(計数), 言語(国語), 性格

難易度・感触・ボーダーライン

ボーダーはかなり低いと感じました。私の正答率は80%くらいです。

対策方法

一般的な対策本を2周してからテストセンターを受験しました。

結果連絡

締切5日後、マイページにて

個人面接

概要

面接場所:オンライン(Zoom)

開催時期:2022年4月中旬

時間:40分

学生の人数:1人

面接官の人数:2人

面接官の特徴:2人とも40代の現場社員

選考の流れと詳細

事前に共有されたzoomリンクに入り、自己紹介から始まる。
ESの内容に関して面接するというよりは、自己紹介で気になったことから派生して、質問されていく。20分ほどしたところで、逆質問タイムになり3つほど質問した。
面接官との会話を楽しめれば通過する。ネガティブチェックなイメージ。

質問内容

  • 〇〇の親善大使ってどうやったらなれるの?
  • 〇〇のスタートアップでの経験について教えて
  • 最近ハマっていることは何か?
  • 苦手な人はどんな人か
  • モチベーションが下がるときはどんな時?

逆質問

  • 1-3年目でやりがいを感じた仕事について
  • 海外駐在のチャンスについて
  • 部署移動のしやすさについて

選考の感想・注意した点など

面接の雰囲気はかなり和やかであった。形式的な質問がされるというよりは、面接官が単純に気になったことを質問してくるイメージ。質問に対する回答に少し含みをもたせたりしながら、自分が話したい内容に質問を誘導していた。

結果連絡

選考2日後、マイページにて

個人面接

概要

面接場所:オンライン(zoom)

開催時期:2022年5月上旬

時間:40分

学生の人数:1人

面接官の人数:2人

面接官の特徴:40代の現場社員

選考の流れと詳細

共有されていたzoomリンクに入り、時間になると面接官が入室する。
自己紹介をしてから面接が始まる。面接内容は1次面接とさほど変わらない。
10分ほどで面接が終わり、雑談→逆質問→最後に一言の流れになった。

質問内容

  • 〇〇の親善大使ってどうやったらなれるの?
  • 〇〇のスタートアップの経験について教えて
  • 電通志望理由
  • 電通で成し遂げたいこと
  • M1グランプリで大好きなネタを教えて
  • 逆質問
  • 最後に言い残したことはあるか

逆質問

  • 自分のやりたいことが実現できる場所はほんとうにストプラか
  • 海外駐在に最短何年でいけるか

選考の感想・注意した点など

かなり穏やかな雰囲気。面接官自身が会話のキャッチボールを楽しんでいる感じであった。
電通志望理由と電通でやりたいことに関して、業務レベルで具体的に語ることができたので好印象であった。雑談をしていくなかで学生のコミュニケーション能力を図っている印象だった。

結果連絡

面接3日後、マイページにて

グループディスカッション

概要

開催時期:オンライン(zoom)

開催時期:2022年5月下旬

時間:40分

学生の人数:5人

面接官の人数:2人

面接官の特徴:40代前後の現場社員

選考の流れと詳細

グループディスカッション40分ほどと個人反省面談が10分ほど行われる。

質問内容

「面接官Aが喜ぶプレゼントを考える」というお題であった。
最初の15分ほどで、面接官Aにヒアリングする内容を決める。
面接官Aにヒアリングする。
最後に実際にプレゼントを考える。
という流れであった。
その後、その個人評価シートを記入し、GDでの立ち回りについて面接官と一緒に反省する時間があった。

選考の感想・注意した点など

学生全員ともコミュニケーションがかなり高く、議論がとても楽しかった。ただアイデアベースの議論であったため、これを仕事にするのはあまり自分には向いていないのかもしれないとも感じた。ネガティブチェック的な要素が強く、議論を荒らしたりしなければ通過すると思う。

結果連絡

最終面接から4日後、電話にて

最終面接

概要

面接場所:本社内会議室開催時期

開催時期:2022年5月下旬

時間:40分程度

面接官の人数:1人

面接官の特徴:50代前後の役員クラス

選考の流れと詳細

自己紹介から面接が始まる。
自己紹介した内容から派生して質問がされる。
志望理由や電通でやりたいことに関しては、1次2次面接よりも深掘りされた。
圧迫されることはなく、終始和やかであった。

質問内容

  • 自己紹介
  • 〇〇の親善大使ってどうやったらなれるの?
  • 〇〇のスタートアップでの経験に教えて
  • 電通志望理由
  • 電通でやりたいこと
  • 最後就職先を選ぶうえで決め手としていることは何か
  • 総合商社への就職はどのように考えているか
  • 最後に一言

逆質問

長年、電通で働く中で何をモチベーションの源泉にしているのか

選考の感想・注意した点など

コミュニケーションを楽しむことを大切にしていた。
そのなかで、なぜ電通か、電通で何がしたいのかの質問に関しては、完璧なロジックと圧倒的な熱量で想いをぶつけるようにに心がけていた。
雰囲気は穏やかであったためかなり話しやすかった。

結果連絡

面接5日後、電話にて

内定

内定の連絡時期

面接5日後、電話にて

内定者の属性

辞退したため不明

内(々)定承諾について

辞退した

内定承諾(辞退)理由

海外での事業開発が総合商社よりはしづらいと感じたため。
5年目までは全員一律の賃金体系といいう評価制度にも疑問を感じた。

内定後の課題の有無とその内容

辞退したため不明

選考についての感想

OB、OG訪問の回数

2回

企業はどのようなポイントを見ていたと思いましたか?

コミュニケーション能力を見ていたと思います。
面接官とのキャッチボールをいかに楽しめるかが重要な気がしました。
また、面接官が形式的な質問をしてこない点が印象的でした。
自己紹介で気になった点、質問の回答から気になった点についての質問が多かったです。
質問内容も自分の回答次第で操作できると感じました。

選考で意識していたこと・実際に行った対策

全ての面接において、人当たりの良さ、コミュニケーション能力の高さ、志望度の高さをアピールするようにしておりました。そのため、面接内で小ネタを混ぜたり、笑顔を多くするように努めていました。また、なぜ電通ではなくてはならないのかのロジックは自分が納得いくまで多方面からブラッシュアップしていました。

アドバイス

コミュニケーション能力があるかどうか、を面接官は見ています。自分をよりよく見せようと努めるのではなくて、ありのままの自分を見せながら単純にコミュニケーションを楽しむといいと思います!頑張ってください!

使っていたサービス・情報源

現役社員, ワンキャリア, 外資就活

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