アクセンチュアのES・選考体験記:戦略コンサルティング部門 - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜
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アクセンチュア

戦略コンサルティング部門

ES(エントリーシート)

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質問1

「戦略コンサルタント育成プログラム」を通して学びたいこと、得たいことを教えてください。また、その理由をあなた自身の考え方や過去の経験がわかるように説明してください。

高度な課題分析力、問題解決力を身につけたい。
〇〇で長期インターンに参加した。インターン生チーフを任されたが、担当商材の売り上げが伸び悩んでいた。コンテンツの質の低下が解くべき課題だという仮説を立てた。なぜ、質が低下しているのか。調査の結果、2つの理由が判明した。まず、社員と学生の間に十分な意思疎通がなかった。次に、新規インターン生の教育不足があった。急速なリモートワークへの転換に対応できず、問題が発生していた。施策として、週に1回、定期ミーティングを開催し、コンテンツの相互チェックを導入した。また、リモートワーク用の新規インターン生教育マニュアルを作成した。この経験から、課題分析、問題解決の楽しさを実感した。チームで困難を乗り越える達成感も味わった。現在、ビジネスを取り巻く環境が急速に変化し、DXが推進されている。企業が抱える問題も多様化している。私は、戦略コンサルタントとなり企業の課題解決に貢献したい。多様かつ複雑な問題の解決には、高度な課題分析力、問題解決力が不可欠だ。貴インターンシップを通じて、この能力を身につけたい。

質問2

あなたがこれまでに、未知の領域に積極的に挑戦したエピソードを教えてください。

〇〇部でレギュラー獲得に挑んだ。私は入部当初、周囲より能力が低かった。試合に出るにはどうしたらいいか。「誰よりも守備力をつける」。それを目標に設定した。この目標を設定した理由は2点ある。1点目は、スコア分析の結果、チームの失点のうち7割が失策に起因していたことだ。組織のウィークポイントを補う必要がある。2点目は、守備力は他の能力よりも高いアピール材料になるからだ。打撃は打てて3割であり、調子の波も大きいが、守備は確実にアピールができる。目標達成のため、先輩から多くのアドバイスをもらい、無我夢中に練習をした。しかし、なかなか結果が出ない。なぜか。自分の弱点や修正点が改善していないからだ。課題を見つけても、修正できているか、検証をする術を知らなかった。客観性を確保するため、マネージャーにプレー動画の撮影を依頼した。帰宅後、動画サイトの野球動画と自分の動きを徹底的に比較し、修正点を客観的に把握する。効率的な練習を念頭に、修正プロセスを愚直に反復した。その結果、周囲との差別化に成功し、50人規模の部活でレギュラーを獲得した。

この企業のESに回答する際に特に意識、注意したこと

しっかりと具体性を持ってエピソードを記述した。

結果連絡

1週間ほど後にマイページにて

WEBテスト・適性検査

試験形式

玉手箱(自宅受験)

受験科目

非言語(計数), 言語(国語), 性格

難易度・感触・ボーダーライン

正答率は9割ほどだった記憶がある。

対策方法

参考書を一通り解いた。

結果連絡

ESと同じく1週間ほど後にマイページにて

グループディスカッション

概要

面接場所:zoom

開催時期:2021年6月下旬

時間:90分

学生の人数:5人

面接官の人数:1人

面接官の特徴:30〜40代くらいのコンサルタント

選考の流れと詳細

zoomリンクに入り、全体説明を受けた後にGDが開始される。逆質問等はなかった。

質問内容

住宅の物々交換サービスの課題と発展のために必要なこと

選考の感想・注意した点など

雰囲気は和やかだが、ディスカッション中はガツガツしている人が多かった。その中で意見をしっかりと出すことが重要。その際は、なぜ自分はそう考えるのかをしっかりと理由やロジックを含めて話すように心がけた。

結果連絡

1週間半後ほどにマイページにて

個人面接

概要

面接場所:オンライン

開催時期:2021年7月上旬

時間:1時間

学生の人数:1人

面接官の人数:1人

面接官の特徴:40代くらいのコンサルタント

選考の流れと詳細

zoomに入室し、軽く自己紹介をした後に面接を開始する。最初はいわゆる学チカで、その後に30分ほどのケース面接がある。逆質問の時間も面接の最後に5分ほど与えられる。

質問内容

学チカ:学生時代に頑張ったこと、なぜそれを頑張ったのか、目標を達成する上で困難だったこととそれへの対処方法などのようなオーソドックスな質問

ケース:日本のドローン市場規模の推定とその成長戦略

逆質問

コンサルタントの仕事をする上で他者と関わる時に気を付けていることは?

選考の感想・注意した点など

学チカはしっかりと具体性を持って話した。また、なぜ自分はその行動を起こしたのか、なぜその意思決定をしたのかという点に関してしっかりと納得できるようなロジックを考えておくようにした。ケース面接に関しては、思考時間が短いので一通りの答えをしっかりと出した後は面接官との対話のなかで考えを深めていくことが重要。

結果連絡

10日間ほど後にマイページにて

インターン/ジョブ

概要

期間:3日間

開催場所:zoom

開催時期:2021年8月下旬

時間:各日9:00~18:00頃

学生の人数:7~8班 各班5~6人

面接官の人数:各班にメンターが一人付く

面接官の特徴:メンターはマネージャークラスで、発表の審査員はパートナークラス

選考の流れと詳細

ワークのテーマは通信会社の今後〇〇年の成長戦略。
1日目の序盤にお題に関する説明や軽い会社説明を受けた後は、すぐにグループワーク。3日目に全体発表。
メンターはたまに様子を見にくる程度。

選考の感想・注意した点など

学生は大人しめの人も、ガツガツ発言する人もいた。他のコンサルに比べたらガツガツした人は少ない印象。その分発言はしやすかった。ワーク中に時々メンターに呼び出され、FBや軽い面談が行われる。メンターは本当にたまにしか来ないが、いきなりくるのでしっかりと議論に参加し、アウトプットに貢献する姿勢を保っておくことが必要。

結果連絡

2週間ほど後にマイページにて

最終面接

概要

面接場所:オンライン(zoom)

開催時期:2021年9月下旬

時間:1時間

面接官の人数:1人

面接官の特徴:50代くらいのパートナーの方

選考の流れと詳細

共有されたzoomに入室し、軽い自己紹介を行なった後面談。若干、英語での面接が行われるので志望動機やガクチカ、自己紹介などは英語でも答えられるようにしておくべき。ただ、比較的和やかに面談が進むので本番は素直に会話をすることが重要。

質問内容

  • なんでインターンに参加しようと思ったのか。
  • アクセンチュアの志望動機。
  • 学生時代にやってきたこと。
    他は趣味についてなどかなり雑談の場面も多かった。

選考の感想・注意した点など

英語面接があることは聞いていたので、よく出る質問に関しては英語で答えられるようにしっかりと準備をした。ただ、その他の質問に関しては典型的かつ穏やかな聴き方をしてくれるので、素直に自分を曝け出すことを意識した。

結果連絡

10日ほど後にマイページにて

内定

内定の連絡時期

10月

内定者の属性

国立大学、 慶應義塾大学、早稲田大学など様々。文系も理系もいる。

内(々)定承諾について

一度承諾したが、その後辞退した

内定後の課題の有無とその内容

メンターとの定期的な面談や会社紹介がある。

選考についての感想

OB・OG訪問の回数

0回

企業はどのようなポイントを見ていたと思いましたか?

他のコンサルに比べて、地頭だけではなく人間性も見られていたと思う。グループワークも男女同数に調整されており、ガツガツした人ばかりではないため、全員の意見を引き出しながらアウトプットをチームで形作っていく力が重要。地頭は一定程度必要だが、他者と協力する姿勢が不可欠。

選考で意識していたこと・実際に行った対策

ES:具体性を持ってエピソードを書くことを心がけた。字数は比較的余裕があるが、単調にならないようにした。

GD:自分の意見を言う時はとにかく自分はなぜそう思うのかを理由づけて発言した。また、他の人の意見にも耳を傾け、チームのアウトプットをよりよくしようとする姿勢を見せた。

個人面接:ケース面接では、思考時間が短いので面接官との対話の中で考えを深めてくことに気をつけた。

インターン:班のアウトプットを最大化しようという姿勢を持って取り組んだ。また、発言の時にはなぜそう考えるのかのロジックや背景を必ず説明し、班員に理解してもらえるように心がけた。

最終面接:頻出の質問に対しては英語での回答を用意して、本番で落ち着いて答えられるように準備した。

アドバイス

コンサルというと地頭重視で、自分の意見をガツガツ通す必要があると思われがちだが、あくまでもチームのアウトプットを最大化しようという姿勢が重要。ただ、これは馴れ合えばいいというわけではなく、お互いの意見を交換し、より良いものを目指そうということ。また、面接は準備9割なので、事前にESについての想定質問やケースの演習をしておくべき。

使っていたサービス・情報源

ワンキャリア、外資就活、Goodfind

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