富士フイルム株式会社のES・体験記:事務系総合職 - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

事務系総合職

ES(エントリーシート)

提出方法

マイページ

質問1

大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか?
その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。

私は〇〇サークルの団体戦で優勝を目指すことに最も力を入れた。先輩が本気で試合に臨み、悔し涙を流す様を見て、ここまで真剣に取り組めることがあるのかと胸を打たれた。サークル全体の成長を本気で願う先輩の期待にも応えたいという想いを持って、挑戦を決意した。しかし、私は同期の中で最下位の実力であったため、個人の成長が急務であった。私自身の下からの成長は、既に強い選手にもプレッシャーをかけ、サークル全体で強くなるとも考えていた。差を縮めていくために私が講じた施策は二つだ。一つ目は週6日平均3時間の質の高い〇〇量を確保することである。二つ目はオフコートで頭を使い、ピンポイントで必要な成長を促すことだ。結果が伴わない時期もあったが泥臭く続けることで、3番手になるまで上達し、サークルを背負える選手となった。大会の中止により優勝の夢は叶っていないが、最大のライバルサークルと接戦することができた。

質問2

今までに直面した一番大きな困難は何ですか?
その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。

コロナ禍で新歓をした後輩の、サークル離れを防ぐことが一番の困難だった。通常通りの新歓が春に行えず、入会が秋になってしまった上、イベントも満足に行えなかったため、サークルの規模縮小が危ぶまれた。そこで私は、一人の人として後輩と仲良くすることで、サークルとの繋がりを保とうとした。心掛けたことは、積極的に自己開示をすることだ。自分の思ったことを率直に話したり、自分の恥ずかしい話をしたりすることで、裏表のない飾らない性格であり、真摯に向き合っていることをすぐに理解してもらうことができた。その結果、自分が引退する際には、「〇〇さんが先輩でよかった、後輩にも同じようにしてあげたい」とたくさん声をかけてもらい、サークルの縮小を防ぐことができた。この経験から、自己開示をすることで素早く密な関係を作れることを学んだ。これは不動産仲介の客づけのインターンで、お客様との信頼関係を築く際のヒントとして活きている。

質問3

あなたにとって、仕事とは何ですか?
あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。

私にとって、仕事は全ての人のためになることである。仕事は、人々の生活を豊かにするための価値創造を行うものであると同時に、自身の成長を促すものでもあると考える。つまり、仕事はお金を稼ぐ手段ではなく、自他双方への貢献という目的に変わりうる。これは、私が大切にしている、人に期待され、その期待に応えるという価値観に通じる。なぜなら、期待に応えることで人々の求めるところを満たし、頼ってくれた人に報いようとすることが私の成長のモチベーションにもなるように一石二鳥であるからだ。サークルの新歓の際にも、論理的な思考力と温厚さを期待され他サークルとの調整役を務めたが、これをこなすことでサークルに利益をもたらし、私自身も調整力を身につけられた。社会に出ても、期待するに足る人材であろうとし、自分への期待だけでなく、御社への期待も背負えるよう研鑽を積み、「期待以上の」働きで人々の満足を引き出したいと思う。

結果連絡

2日後、マイページにて

WEBテスト・適性検査

試験形式

SPI(テストセンター)

受験科目

非言語(計数), 言語(国語), 性格

難易度・実際の回答率と正答率(感触)、ボーダーラインについて

難易度は普通かなと感じました。私の回答率は100%くらいで、正答率は、当時対策をほとんどしていなかったので低く見積もって80%くらいかなと思います。ボーダーとしてはわかりませんが、75%くらいで受かるような気がします。

対策方法

ネットでどんな問題がでるか調べてみたくらいでした。後悔しています。

結果連絡

1.5週間程度、マイページにて

個人面接

概要

面接場所:オンライン(zoom)

開催時期:2022年4月上旬

時間:待ち時間含め1時間ほど

学生の人数:2

面接官の人数:1

面接官の特徴:40代くらいの中堅社員クラスの方

この選考の流れと詳細の内容

事前に共有されたzoomリンクに入り、15分ほど待機する。全体に向けて説明があった後、ブレイクアウトルームに分かれて面接が始まる。交互に質問されて答えていく形式。一回の回答は少し長めだったと思う。

質問内容

  • 自己紹介
  • 学チカ
  • 強み弱み
  • 好きな本

選考の感想、雰囲気、注意した点等

面接の雰囲気はとても和やかでした。ただ等身大の自分を知ってもらうことを心がけた。回答に詰まった時も優しく頷きながら聞いてくれた。何回か自分の回答を飛ばされることもあって内心不安だった。

結果連絡

翌日、電話にて

個人面接

概要

面接場所:オンライン(zoom)

開催時期:2022年4月上旬

時間:1時間

学生の人数:1

面接官の人数:2

面接官の特徴:お二人とも4、50代くらいで、片方が人事の方でした。

この選考の流れと詳細の内容

事前に共有されたzoomリンクに入り、15分ほど待機する。全体に向けて説明があった後、ブレイクアウトルームに分かれて面接が始まる。基本的な質問をされる。逆質問や最後に一言の時間には、志望度をアピールした。

質問内容

  • 自己紹介
  • 学チカ
  • 志望動機
  • 入社してやりたいこと
  • 逆質問
  • 最後に一言

逆質問

一人前になったと感じた瞬間

選考の感想、雰囲気、注意した点等

とても和やかで、自分を等身大で語ることができた。志望動機をしっかり話せるようにOB訪問をしておいた。とにかく明るく話すよう意識した。

結果連絡

1週間後、マイページにて

インターン/ジョブ

概要

期間:3日間

開催場所:オンライン(zoom)

開催時期:2022年2月

時間:各日9:00〜17:00

学生の人数:8班、6、7人ずつ

面接官の人数:基本的に学生のみ、全体に人事が3人

面接官の特徴:採用グループの人事

この選考の流れと詳細の内容

富士フイルムとはどんな会社かを理解してもらうようなインターン。社員さんが各日登壇して、座談会のような場を設けてもらい、そこで聞いた話を各班でまとめて共有するサイクルの繰り返しを行って理解を深めていった。

選考の感想、企業/社員/学生の雰囲気や特徴、選考中の社員との関わり、評価された点、注意した点等

班員とだいぶ仲良くなれた。アイスブレイクにもかなり力を入れているようで、なにかワークをするかというより、会社の雰囲気を知ってもらおうという趣旨が強いと思う。ここで人事の採用担当の方とよく話すことができるので、本選考もあまり緊張せずに臨むことができた。また、発言を求められた際は、積極的に発言することを心がけた。

結果連絡

なし

最終面接

概要

面接場所:本社内会議室

開催時期:2022年5月上旬

時間:1時間半

面接官の人数:2

面接官の特徴:お二方とも部長クラスの方

この選考の流れと詳細の内容

待合室で簡単なアンケートに答えたのち、会議室に案内され面接が始まった。簡単な自己紹介のあと、ESやアンケートの内容、今までの面接の内容から雑談形式で深ぼられた。その後、人事と面談し、改めて志望度の確認や今後の説明をされた。

質問内容

ESやアンケートの内容、今までの面接の内容から雑談形式で深ぼられる。
オーソドックスな質問のみで特に記憶に残るような質問はなかったです。

逆質問

逆質問、または最後に一言を求められたので、志望度の高さを熱量を持ってアピールした。

選考の感想、雰囲気、注意した点等

最終面接で緊張していたものの、いざ始まってしまうとすらすらと自分のことを話すことができた。本当に素の自分で話せるくらいには雰囲気は和やかで、終わってしまえば楽しかったと思えるほどの選考だった。雑談形式ですすむため、なるべく短く話すことを意識してキャッチボールに重きをおいた。

結果連絡

即日、電話にて

内定

内定の連絡時期

即日

内定者の属性

東京大学含め、都内の有名大学の他、地方の大学の方も多い印象。

内(々)定承諾について

内定を承諾し、入社する予定or入社した

内定承諾理由、内定辞退理由

どの社員さんとお話ししても嫌な方がおらず、この会社で働くビジョンを安心して持てたから。

内定後の課題の有無とその内容

課題は特になし。大学生活楽しんでほしいと言ってもらえた。内定者懇親会のようなものが月1であるらしい。

選考についての感想

OB、OG訪問は何回しましたか

3回

選考全体を通して、どのようなことを企業は見ていたと思いますか。

地頭のよさというよりかは、性善説よりな人かどうかを見られていたのかなと思います。部活やインターンなどの就活に強いと言われる属性を持っていなくとも、実直で温厚な方を求められているのではないだろうか。

各選考プロセスにおいて意識していたこと、気をつけるべきこと、実際に行った対策。

ES:自分の考え方が伝わるようには心がけた。論理構成は、読んでスッと入ってくるようになるまで読み直した。
面接:明るくハキハキと答えることを心がけた。特に嘘をつこうとせずに自分のありのままを伝えることが評価されたと思う。選考を受けている企業も包み隠さずに伝えていたが、親切に対応していただいた。

この企業をこれから受ける後輩へのアドバイス。

とにかく嘘をつかずに等身大の自分で勝負すればいいと思います。また、社員さんと話す機会をたくさん設けると、志望動機などを熱く語ることができるようになると思います。実際に私もOB訪問を重ねるごとに志望度が上がっていきました。頑張ってください。

就活の際に使っていたサイト、情報源

会社ホームページ, 会社パンフレット, 現役社員, 元社員, 先輩内定者, ワンキャリア

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