モルガン・スタンレーのES・選考体験記:IBD部門 - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜
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モルガン・スタンレー

IBD部門

ES(エントリーシート)

提出方法

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質問1

入社した後実現したいこと
(300字以内)

貴社に入社したら、企業価値の向上に貢献し、グローバル化を推進したいです。私は海外に留学した際に日本の文化や製品の素晴らしさを実感し、グローバル化を通じて良さを広めたいと考え始めました。同時に、諸外国の良さも日本に広めたいと考え、グローバルな会社で働きたいと感じました。
上記を実現するために、まずは努力を重ねて成長を遂げたいです。さまざまな案件に関わり経験をつみながら、先輩方から盗めるものを盗み、優秀な仲間と切磋琢磨したいです。

質問2

人生で頑張ったことを3つ
(400字以内)

人生で頑張ったのはバスケットボール、学業、カフェでのアルバイトです。バスケットボールは小学3年生の頃から現在まで続けており、大学ではバスケットボールサークルに所属し女子部員の増員に尽力しました。学業においては、常にトップを目指し、中学受験から大学受験まで第一志望に合格しました。また定期試験や普段の勉強にも力を入れ、現在は金融や経営について学んでいます。そしてそれを生かすため長期インターンシップをしており、財務諸表の作成や財務分析に取り組んでいます。アルバイトにおいては、業務の効率化と接客レベルの向上に尽力し、様々な施策を行いました。同時に、自らも努力を重ねて成長を遂げ、店舗最速での昇格を果たしました。

この企業のESに回答する際に特に意識、注意したこと

忙しい社員の方が読むことを考え、端的に読みやすく書くことを意識した。ガクチカを三つ記載することが求められたため、より深ぼってほしいガクチカに目がいくように心がけた。

結果連絡

約1ヶ月後

WEBテスト・適性検査

試験形式

独自のテスト

受験科目

非言語(計数), 英語

難易度・感触・ボーダーライン

難しかったが、あまりできなかった人も通っていたのでそこまで重視されていないと考えます。

対策方法

非言語はIRを読み解く形のテストで事前知識がないと厳しいと思うので、金融知識を勉強しておくのが良いと思う。

結果連絡

1週間後、メールにて

集団面接

概要

面接場所:zoom

開催時期:7月下旬

時間:40分

学生の人数:6人

面接官の人数:4人

面接官の特徴:3年目くらいの若手から10年目くらいまで幅広くいた

選考の流れと詳細

一人一人順番に面接が行われる。ESに沿った質問とその深掘りをされる。最後に逆質問。

質問内容

  • ガクチカについて
  • なぜそれを始めたのか
  • 苦労した点はあるか
  • 記載したガクチカ以外に力を入れたもの
  • 志望動機について
  • グローバル化ならなぜメーカーに入らないのか

選考の感想・注意した点など

全体的に優しい雰囲気だったものの、怖い面接官もおり、少しで違和感があるとかなり詰められた。
志望動機/ガクチカともにしっかりと考えてきていることが求めれた。

結果連絡

5日後、メールにて

セッション

概要

面接場所:zoom

開催時期:10月上旬

時間:1時間

学生の人数:たくさん

面接官の人数:たくさん

面接官の特徴:採用チームの面接官

選考の流れと詳細

各部署の説明と、採用チームメンバーの紹介。ここでメンターがつく。
メンター次第では社員とのセッションが組まれる

集団面接

概要

面接場所:zoom

開催時期:10月下旬

時間:2.5時間

学生の人数:1人

面接官の人数:4人

面接官の特徴:採用チームの方。若手からアソシエイトまで。

選考の流れと詳細

1:4の面接が2回と、金融知識のテストが行われる。

質問内容

  • インターンシップの感想
  • インターンシップでの反省とやり直したいこと
  • IBDの志望動機
  • 志望する部署とその理由
  • 最近気になったニュース
  • 他社の就活状況
  • WACCなど金融知識について

選考の感想・注意した点など

前半は優しい雰囲気で雑談が多かったが、後半は厳しく志望理由についてかなり詰められた。
テストは答えられなくても優しく教えてくれた。

結果連絡

5日後、メールにて

インターン/ジョブ

概要

期間:3日間

開催場所:zoom

開催時期:9月上旬

時間:9:00~18:00

学生の人数:70人くらい、1班約6人

面接官の人数:1班に4人メンター

面接官の特徴:若手の方からシニアの方までいる、全体的に優しく質問に答えてくれる

選考の流れと詳細

ワークは対象企業が発表され、候補企業は提示された数社の中から選択する。バリュエーションはDCFまで全て行い、パワーポイントにまとめて発表する。1日目は個人ワークで、買収先選定からバリュエーションまで1人で行う。1日目の夜からグループでワークを行い、3日目の昼に発表。メンターは必ず1人はzoomにおり、各々が空いた時間に様子を見にきて、質問に答えてくれる。

選考の感想・注意した点など

最後に順位が発表されるが、順位が上位の班ほど多くのメンバーが通過していた。班によってメンバーの慣れ度/優秀度が大きく偏りがあった。全てのワークをメンターが見ているので常に一定以上のパフォーマンスができるようにこころがけた。

結果連絡

1ヶ月後

最終面接

概要

面接場所:zoom

開催時期:11月中旬

時間:3時間

面接官の人数:1

面接官の特徴:シニアの方。

選考の流れと詳細

1:1の面接を続けて行う。緩い雰囲気の人もいれば厳しい雰囲気の人もいる。

質問内容

  • 志望動機
  • ガクチカ
  • 他社の就活状況
  • MSである理由
  • 志望部署とその理由
  • 最近気になったニュース
  • 10年後に何をしていたいか

選考の感想・注意した点など

最終面接でも落とされることが多いと聞いたので、しっかりと準備して臨んだ。用意していた答えをそのまま伝えるのではなく、その場その場で変更しつつ面接官とのコミュニケーションを心がけた。WhyMSが最も大事と聞いていたので、しっかりと準備した。

結果連絡

1週間後

内定

内定の連絡時期

11月

内定者の属性

東京大学、慶應大学が多く、早稲田や京大もいる。

内(々)定承諾について

辞退した

内定後の課題の有無とその内容

簿記二級、証券外務員

選考についての感想

OB・OG訪問の回数

0回

企業はどのようなポイントを見ていたと思いましたか?

金融知識の習得など、この業務にいかに興味があるかという点はよく見られていたと思います。その上で、カルチャーフィットを重視しており、素直で一緒に働きたいと思える人を採用しているとのことでした。ジョブでは積極的に議論を回していた人よりも、自分の果たすべき役割を果たしている人の方が評価されていたように感じるのでチームワークも重要だと思います。

選考で意識していたこと・実際に行った対策

ES:全ての面接がESに基づいて行われるので、しっかりと内容を練ってから提出した。

webテスト:この時点で金融知識が求められると聞いていたので、ESを提出する前の段階から金融知識を勉強して臨んだ。

面接:一緒に働きたいと思ってもらえるように、素直さや話しやすさを押し出し、コミュニケーションをとることを意識した。また、厳しい質問を投げられても狼狽えずにできる限り簡潔に答えた。

インターン:自分の果たすべき役割を把握して取り組んだ。自分のアピールだけでなく、最終発表の質も向上できるよう尽力した。

アドバイス

IBDの中で最も金融知識が必要とされるファームだと思うので、ジョブ前からしっかりと勉強していくことをお勧めします。インターンシップの参加と通過は他ファームと比べても倍率が低いと思うので、ぜひ挑戦してみてください。

使っていたサービス・情報源

先輩内定者, ワンキャリア, 外資就活

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