ES(エントリーシート)
提出方法
マイページ
質問1
これまでに学業で力を入れた点について記載してください。(100字以内)
2年次までは文系科目に加え、自分の可能性を広げるべく多くの理系科目を履修した。3年以降はゼミで経営組織論を専攻している。仲間とのディスカッションを重視し、様々な角度から考察を行う力を養っている。
質問2
これまでに学業以外で力を入れた点について記載してください。(100字以内)
2つある。まず、部活動だ。高校未経験から〇〇部に入部した。客観性を重視した練習を愚直に反復し、スタメンを獲得した。次に、長期インターンだ。コロナ禍で発生した問題に対して、業務改革を主導した。
質問3
あなたを表すキーワードと、その背景を最大二つ簡潔に記載してください。
キーワード:七転八起
失敗や逆境を糧に必ず成果を残してきたからだ。高校では、高校受験失敗の悔しさをバネに、学年下位から〇〇大学を志望した。現役時は不合格となったが、目標達成への想いから浪人を選択。翌年、合格した。大学では、高校未経験から〇〇部に入部。逆境の中、誰よりも愚直にPDCAを回し、3年次にスタメンを獲得した。
キーワード:好奇心ドリブン
小さな好奇心を大切に、行動するからだ。身近な例を1つ挙げる。「子供時代に作ったものを今、本気で作ったらどうなるのか」。好奇心に突き動かされ、小学生の頃に好きだったペットボトルいかだを本気で作成。見事、近所の河川を下りきった。この他にも、好奇心に基づき様々なアルバイトやインターン、学生活動に挑戦した。
この企業のESに回答する際に特に意識、注意したこと
商社で求められている外交性、好奇心、挑戦といった要素から自分の今までのエピソードの中で当てはまるものを具体的に書いた。
結果連絡
5月下旬マイページにて
WEBテスト・適性検査
試験形式
C-GAB(GABのテストセンター形式)
受験科目
非言語(計数), 言語(国語)
難易度・実際の回答率と正答率(感触)、ボーダーラインについて
8.5~9割ほど
対策方法
玉手箱の参考書などを一通り演習すれば大丈夫です。
結果連絡
ESと合わせて5月下旬
個人面接
概要
面接場所:zoom
開催時期:2021年6月上旬
時間:30分
学生の人数:1人
面接官の人数:2人
面接官の特徴:20代若手の男女
この選考の流れと詳細の内容
事前に共有されたzoomリンクに入室し、面接を受ける。最初の1分ほどで自己紹介を行い、それから面接へ。最後に5分ほど逆質問の時間が設けられる。
質問内容
・学生時代に頑張ったこと
・なぜそれを頑張ろうと思ったのか
・その時に注意したことは何か
・周囲との軋轢はなかったのか、またそれをどうやって回避したのか
・商社を志望している理由
・その中でも特に丸紅を志望している理由
逆質問
・総合商社で働いていて楽しいと思う瞬間は?
選考の感想、雰囲気、注意した点等
若手ということもあり、それほど重い雰囲気ではなかった。また、かなりオーソドックスな質問が大半を占めており、この段階はネガティブチェックな気がした。商社志望の人にとって丸紅は最後に面接が始まる企業なので、疲れていることもあるかもしれないが、ハキハキと筋の通ったことをいうことが何よりも大切だと思う。
結果連絡
2日後、メールにて
個人面接
概要
面接場所:zoom
開催時期:2021年6月上旬
時間:30分
学生の人数:1
面接官の人数:1
面接官の特徴:40代くらいの男性社員
この選考の流れと詳細の内容
共有されたzoomに入室。軽いアイスブレイクを挟んで面接が始まる。
質問内容
ほぼ雑談のような形で面接が終わった。
・学生時代に頑張ったこと
・なぜ〇〇部に入ったのか
・幼少期はどんな子だった?
・最近ハマっていること
・商社の最近の変化についてどう思う?
選考の感想、雰囲気、注意した点等
面接というよりも本当に雑談だったので、要所要所でそれらしきことは聞かれるが、基本的にそれほど深ぼられなかった。面接中にこちらから質問できるくらいにはフランクに会話をしてくださったので、非常に楽しい面接だった。この段階においては、頭のよさというよりも商社パーソンとしてやっていけるコミュニケーション力や外交性があるかどうかを見ているような気がした。
結果連絡
3日後、メールにて
最終面接
概要
面接場所:本社会議室
開催時期:2021年6月中旬
時間:30分
面接官の人数:3
面接官の特徴:役員クラスの男性3名
この選考の流れと詳細の内容
丸紅本社にて対面形式で面接が行われる。
質問内容
・自己紹介
・学生時代頑張ったこと
・なぜそれを頑張ったのか
・その中で大変だったこと
・商社の志望理由
・丸紅の志望理由
・コロナ禍において、自分が首相だったら経済と医療のバランスをどのようにとっていたか
逆質問
・丸紅で活躍するために必要な要素は?
選考の感想、雰囲気、注意した点等
最終面接ということもあり、非常に厳格な雰囲気だった。面接官は3名いるのでしっかりと全員の顔を見ながら話すことを心がけた。商社に入社した後もこのように重役の方や外国人の方と会議をする機会があるだろうが、そこに出してもしっかりと自信を持って振る舞える人物かどうかを見ていると思い、どんな質問がきても絶対に堂々と大きな声で応えることを意識した。年配の方にはこのような態度が好かれるので緊張しても堂々と振る舞うべき。
結果連絡
その場で内定
内定
内定の連絡時期
最終面接後、その場で
内定者の属性
全国各地の有名大学から。部活動をやっている人が多い。
内(々)定承諾について
一度承諾したが、その後辞退した
内定承諾理由、内定辞退理由
魅力的な人や仕事環境だったが、転勤やその後のキャリアパスを考えたときにその他の企業で若いうちは研鑽を積むことが自分にとってプラスになると考えた。
選考についての感想
OB、OG訪問は何回しましたか
0回
選考全体を通して、どのようなことを企業は見ていたと思いますか。
商社に必要な要素は「地頭」「好奇心」「挑戦心」「外交性」の4つだと思う。これをそれぞれの面接の段階で確認しているので、この4つに当てはまるようなエピソードを堂々と話すことが重要。
各選考プロセスにおいて意識していたこと、気をつけるべきこと、実際に行った対策。
ES:上記4つの要素をちりばめて、ESを作成すること。また、ESは面接の素材になるので、面接でどのように話すのかを想像しながらESを作成すると面接対策がしやすい。
面接:派手なアピールをする必要はなく、しっかりと質問に受け答えをできていたら受かると思う。とにかく基本的な質問が繰り返されるので、手元のESをもとに想定質問を作り、回答を作っておくことが重要。
この企業をこれから受ける後輩へのアドバイス。
丸紅は総合商社で最後に選考が行われるので、これまで内定した商社がない人は焦ってしまうこともあると思います。しかし、最終的に内定した人を見ているとしっかりと質問に対する受け答えが出来て、人とコミュニケーションをとることが好きな人が受かっています。とにかく、面接に対する準備は念入りに行い、想定質問を考えた上で本番は自分らしさを出しながら明るく堂々とコミュニケーションをとることをお勧めします。
就活の際に使っていたサイト、情報源
会社ホームページ, ワンキャリア, 外資就活