【AI×マンガ】なぜ長期インターンを早めに始めるべきなのか?|長期インターン体験談 - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

今回は、開成高校から東大理科一類に進学した後、1年生の夏に長期インターンを始め、現在活躍中の大和司さんのインタビューをお届けします。大和さんが1年生の夏という早い段階から長期インターンを始めた理由やその業務内容、どのようなスキルが身につくか、などをお聞きしました。

──長期インターンを始める前はどのような大学生活を送っていましたか?

大和:コロナ禍の中で入学したのでオンライン中心の授業で、大学にはスポ身や部活でしか行かないような生活を送っていました。部活は運動会のフットサル部に所属しており、多い時で週5回、普段は週3回活動しています。その他には東大レゴ部にも所属しており、この2つはインターンをしている今も続けています。アルバイトは近所の個別指導と、大学受験塾のスタッフの2つをしています。

──いろいろなことに取り組まれているのですね。その忙しい生活の中で、長期インターンを始めようと思ったきっかけはなんですか?

大和:きっかけは2つあります。1つ目は、大学生活に慣れてきた頃に、LINEを登録していたUTmapさんからインターンに関する案内があり、見てみると以前から強い関心を持っていた漫画とITが関係する企業のインターンを募集していたことです。2つ目は、世界で活躍されていて尊敬している方から大学時代にインターンをしておくといいよ、とアドバイスをいただいたことです。この2つがきっかけで、マンガに特化した機械翻訳技術を開発するMantra株式会社のインターンに応募しました。漫画は1500冊ぐらい持っているほど好きですね(笑)。とくに、ワールドトリガーという漫画が好きです。将来的にものづくりをしてみたいという思いがあるので、技術がストーリーに関わってくるこの漫画はいつも楽しく読んでいます。

──なるほど、それがMantra株式会社だったんですね。それは他のインターンの検討なしに応募したのか、色んな媒体のインターン募集を見て見比べた上で決められたのですか?

大和:まず、Mantraの通知を見てとても面白そうだなと思ったのですが、UTmapさんが他のインターンの情報も発信されていたので、それらも比較検討して、今の会社に決めて応募しました。東大生のみが利用するUTmapさんに掲載されているインターンなら安心して申し込めるかなと思ったのも応募の決め手でした。それが1年生の9月とかですね。

──ありがとうございます。そのような経緯でMantra社に入社したんですね。入社してから3ヶ月ほど経っていると思うのですが、入社前と比較して、現時点では会社に対してどのようなイメージを持っていますか?

大和:入社前からホームページを見て良いイメージを漠然と持ってはいたのですが、「テクノロジーで言語の壁を無くし、漫画に関わる世界中の人を幸せにする」という会社の目標に向かって社員の皆さんそれぞれが自分の責務を全うしている姿を間近で見て、今は入社前よりさらに良いイメージを持っています。高い人間力とスペックを持った方々が仕事に真摯に取り組んでいる会社です。

──素晴らしいですね。続いて実際のインターン内容についてお聞きしたいのですが、大和さんが担当されている業務や勤務時間について教えてください。

大和:現在は営業やカスタマーサポートを中心とした多種多様な業務を担当しています。国内外の顧客一人一人に寄り添う形でMantraのサービスを気に入っていただけるように営業することに尽力しております。勤務時間については、多い時で週10時間、少ない時は2時間程度となっています。リモートワークが中心なので自分のペースに合わせて勤務できる上、ちょっとしたものを授業と授業の合間でやったり、土日でやったりかなり自由です。

──外国への営業も担当する場合もあるんですか?

大和:はい、あります。国内外問わず営業の形式は、オンラインミーティングで、営業資料を用いてMantraのサービスの魅力をお伝えし、契約していただけるように提案するという形です。国外の方には英語で営業しています。

──英語も使えていいですね。そのような業務のやりがいや印象はいかがですか?

大和:経験したことがないことがほとんどなので、それらを任せていただいていることが自分自身のためになっているのもすごく実感できますし、楽しくやりがいを持って業務できている上に、東大出身の方が社内に多く、大学のことも教えていただけることがあり、非常に充実した経験になっています。業務の自動化などのためにプログラミングをする業務もあり、経験として無駄なものが一つもないと感じています。

──プログラミングという言葉が出ましたが、インターンを通してどういったスキルが身についたと思いますか?またこのインターンを通して達成したい目標はありますか?

大和:インターンなどをしない限り大学生の間に経験することがない、ビジネスメールを書くこと、営業のプロセス及び営業方法の習得、営業資料の作成など、幅広い業務を通して様々なスキルが身についていると思います。営業中心で入っているので主に営業系のスキルが身につきました。目標は新規契約を1社取ることです。

──次に大和さんの将来の目標についてお聞きします。将来はどういうキャリアを歩みたいですか?今後の目標があれば教えてください。

大和:インターンで培った人間関係や経験を大切にしながらMantra社の皆さんのように海外にむけて日本の良さを発信していける人になりたいです。そのために、まずは大学生活でできることを幅広くチャレンジしていきたいと思っています。僕自身機械系に興味があり、それを国内外に発信できるような人材になりたいと思っています。物づくりで日本の良さを活かしたものを作っていきたいです。

具体的な会社などは決まってないのですが、子供の頃から機械や物づくりがとても好きだったので、サービスやモノを国内外に発信できるような空間にいたいですね。そこにむけて日々精進していきたいです。

──最後に、インターンを検討している学生、何か新しいことを始めたい人にメッセージを!

大和:新しいことを始める一歩目は重いと思いますが、その一歩を踏み出せば自分の世界が広がるので、まずはインターンに申し込んでみて欲しいです!

著者

ATLAS

未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト「ATLAS」の編集チーム。

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