【3分でわかる】ドイツ証券株式会社 - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

企業説明

3つの法人で日本業務を展開

ドイツ最大の銀行、ドイツ銀行グループは日本においては主に3つの法人(ドイツ証券株式会社、ドイツ銀行東京支店、ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社)によって構成されている。その中で、日本の業務を3つに分けて紹介する。

Corporate Bank
商業顧客事業法人及び金融法人のための主要な取引拠点となるコーポレート・バンク部門。キャッシュ・マネジメント、貿易金融および融資、信託および社債・証券管理サービスにおいて主導的な立場にある。新たな部門の中核となるのは、ドイツ国内外の多くの法人に対して重要なサービスを提供する、グローバル・トランザクション・バンキング(GTB)であり、現在60か国に拠点を置き、標準的 に1日約1兆ユーロ相当が当行のシステムを通じて送金されている。

Investment Bank
インベストメント・バンク部門は、債券および外国為替のセールス&トレーディング、クライアント・カバレッジなどにより構成されている。伝統的な強みであるファイナンシング、アドバイザリー、債券および外国為替のセールス&トレーディングなどの業務により法人顧客に向け、戦略的アドバイスの提供しつつマクロ・リサーチ分野に重点を置く。債券および外国為替は、外国為替、金利、クレジット、エマージングマーケット市場のそれぞれにおける専門知識を備えたトップクラスのサービスを提供するほか、取引執行における自動化、規制遵守、標準化や透明性の向上といった顧客のニーズに対応している。

DWS – Deutsche Asset Management
ドイチェアセットマネジメント(DWS)は、世界有数の資産運用会社のひとつであり、すべての主要な資産クラスを網羅した商品および運用ソリューションを通じ、投資家にあらゆる投資機会へのアクセスを提供している。運用ソリューションは投資信託から高度にカスタマイズされたポートフォリオの構築まで多岐にわたり、個人および機関投資家顧客に伝統的資産からオルタナティブに至る幅広い資産運用ソリューションを提供。

ポジティブなインパクトによって、経済成長と社会の進歩を可能に

ファイナンシング、アドバイザリー、債券および外国為替のセールス&トレーディングなどの業務により法人顧客に向け、戦略的アドバイスの提供をしつつ、マクロ・リサーチ分野に重点を置いているのが強みだ。ポジティブなインパクトによって、経済成長と社会の進歩を可能にすることを目標に掲げている。これに紐づく価値観と信念を紹介する。

Integrity (誠実さ)
私たちは、常に最高水準の規範に沿って発言し行動します
私たちの行いは、許されるかどうかではなく、正しいかどうかに基づくものです
私たちはオープンに意見を交換します。異なる視点を取り入れ、提供し、尊重します

Sustainable Performance (持続的なパフォーマンス)
私たちは、目先の利益よりも 長期的な成功を優先することで、ステークホルダーにとっての価値を高めます
私たちは起業家的精神をもって、リスクとリターンのバランスに対する責任を担います
私たちは、優秀な人材に投資し、才能を開発・育成し、実績主義の経営を行うことで、持続的なパフォーマンスを追求します

Client Centricity (顧客中心主義)
私たちはお客さまを中核に据えることで、その信頼を獲得します
私たちは、お客さまのニーズを十分に理解しそれに応えることで、真の価値を提供します
私たちは相互利益に基づく顧客関係を追求し、その中で生み出される価値を公正に分配します

Innovation (革新性)
私たちは、各自の知的好奇心を尊重することで、革新性を高めていきます
私たちは、お客さまの問題に対し常に最適な解決法を追求することで、お客さまに成功をもたらしま
私たちは、新たなより優れた方法を採用し、プロセスおよびプラットフォームの継続的な改善に取り組みます

Discipline (規律)
私たちは、常に自らオーナーとして考え、行動することで、経営資源を守ります
私たちは、ルールに従って行動し、責任を持って約束を果たします。言い訳はしません
私たちは、当初の目標通りにオペレーショナル・エクセレンス(業務効率の向上)を達成します

Partnership (パートナーシップ)
私たちは、より良いアイデアを引き出し、よりバランスのとれた結論を得るために、多様性に富んだチームを作ります
私たちは、互いを信頼し、尊重し、協力して働き、所属部門のみの成績よりも会社としての共通のゴールを優先します
私たちは、すべてのステークホルダーおよび規制当局にとっての信頼できるパートナーとして行動し、社会の幅広い利益に貢献します

2011年以来最高の利益を達成

CEOのクリスティアン・ゼーヴィング氏は、2022年3月に次のように述べた。

「2021年は、ドイツ銀行にとって重要な年となりました。当行は、過去10年間で最高の利益を達成し、改革の実施においても大きな前進を遂げ、今は2022年の目標の実現に向けて取り組んでいます。

従業員の多大な尽力により、当行は業績の改善を達成し、より持続可能な事業に向けて舵を切り、当行が事業を展開する世界各地の地域社会に貢献することができました。当行の戦略の進展とともに、改革の成功を基盤として、2025年に向けて持続可能な成長や株主還元の増加を実現することができます。」

2011年以来最高の利益を達成、純利益は4倍に増加して25億ユーロとなった。また、人材への投資もすすんでいる。

・1,420人の新卒者および職業訓練生を採用、2020年から10%増加
・取締役会メンバーの20%、監査役会メンバーの30%を女性が占める
・2025年までに上級職における女性比率を35%以上とする目標を設定
・従業員調査によるコミットメント指数は、2012年以来の最高水準

ダイバーシティー&インクルージョンで強いチームをつくる

ドイツ銀行グループでは、各専門分野でトップスペシャリストを目指す方々を部門別に採用しています。採用部門の特色に応じ、それぞれの選考プロセスを進むことになる。

幅広い金融・証券ビジネスをグローバルに展開するドイツ銀行グループは、その国際性や専門性を背景に、従業員ひとりひとりがそれぞれの専門分野でトップスペシャリストになる機会を提供している。日本ならびに世界のドイツ銀行グループで働く仲間たちと分野を越えて仕事を進めるなかで、経験を積み、仕事上のスキルを磨くだけでなく、様々なビジネスや文化に触れることは自己研鑚にもつながる。また、更なる業績の向上を目指し、才能のある多様なチームを構築している。才能はすべての文化、国、人種、性別、性的指向、能力、信念、世代、背景および経験から来る。ダイバーシティー&インクルージョンは、ドイツ銀行グループが、顧客、パートナー、および事業を営むコミュニティとの関係の強くするものだと考え、重要視している。

選考情報

選考フロー

ES・webテスト→グループ面接→ジョブ→スーパーデー

選考時期

最終面接

スーパーデー
マネージングディレクター(Managing Directors/MD)と複数回面接

内定者数

約5名

内定者の所属大学、学部

東大、京大、慶應が中心

年収(新卒)

ベース(約1100万円)+ボーナス

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企業情報

企業名 ドイツ証券株式会社
設立日 2005年7月21日 ドイツ証券会社東京支店は、1985年12月に証券業免許を取得、1986年5月に営業開始。
代表者 代表取締役社長兼CEO 本間 民夫
本社住所 〒100-6171東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー