PwCコンサルティング

企業説明

圧倒的なグローバルネットワークを持つ総合コンサルティングファーム

PwCは、世界155カ国で28万人以上（2022年現在）の従業員を擁し、PwC Japanグループは、日本におけるビジネスを担っており、コンサルティング、トランザクション・アドバイザリー、監査、税務、法務の各サービスを提供する独立した法人格を有している。PwCコンサルティングは、PwCの日本におけるコンサルティング部門で、官公庁、製造業、流通サービスなど幅広い業種・業態に対して、経営戦略から実行までの総合的なコンサルティングサービスを提供している。

近年、ビジネスの複雑化に伴い、ビジネスのローカライズではなく、「川上」から「川下」までのフルサポートが求められることが多くなっている。こうした中、PwCコンサルティングの強みは、あらゆる業種のあらゆる経営課題に対応できる幅広い対応力にある。これを促進するのが「グローバルネットワーク」と「事業横断的な連携システム」である。

まず、海外の最新の知見や情報が、世界の主要拠点に張り巡らされたグローバルネットワークを通じてリアルタイムに伝達され、PwCが世界中で関わっている最新の事例がファームの垣根を越えて伝えられている。

例えば、PwCは20カ国以上で電力自由化に関するコンサルティングサービスを提供しているが、どの国でも同じテーマで複数のプロジェクトを受注できる背景には、グローバルで知識やノウハウを蓄積・共有する仕組みがある。

次に、「事業横断的な連携システム」である。

例えば、IFRS会計基準の導入には、監査や会計のアドバイスだけでなく、システムや業務プロセスの再構築に関するアドバイスも必要である。PwC Japanグループ内の各ファームが密接に連携することで、各分野の専門家がシームレスに連携し、包括的なワンストップサービスを提供することが可能となっている。

サイバーセキュリティを強化し、安全な国際イベントをサポート

PwCコンサルティングでは、各ソリューションのエキスパートが、業界やクライアントごとに設定された目標を達成するために、高いレベルのサポートとパフォーマンスを保証している。

最近では、サイバーセキュリティに関するコンサルティングのノウハウが注目されている。近年、重要インフラを狙ったサイバー攻撃が世界各地で発生し、大きな被害が報告されている。同社は、サイバーセキュリティコンサルタントグループを有し、サイバー攻撃の動向に合わせたセキュリティ対策から、グローバルにビジネスを展開するための体制構築まで、総合的にサービスを提供している。

例えば、オリンピックやサミットなどの国際的なイベントにおける、電力会社や放送局などの重要インフラ企業のサイバーセキュリティ対策を支援している。サイバー攻撃を想定した「レッドチーム演習」や経営者向けのサイバー研修など、第一線の技術者から経営者まで、幅広い層のサイバー能力を強化している。

時代の要請に応え、M&Aや共同事業で成長を目指す

PwCはグローバルで、時代の要請に応えながら持続的に成長できるよう、同業他社や異業種の買収や共同事業の機会を積極的に模索している。2013年には、PwCUSがデジタル・クリエイティブ・エージェンシーBGTを買収してデジタルサービス市場に参入した。これに伴い、2015年にはフロリダに「エクスペリエンスセンター」を開設し、試作品やデザインなどのクリエイティブワークを制作している。日本では、すでにPwCのグローバルネットワークと連携したデジタルサービスが開始されている。

2014年、PwCは100年の歴史を持つ世界最古の戦略ファームであるブーズ・アンド・カンパニーを買収した。この買収により、ブーズ・アンド・カンパニー・ジャパンはPwC Japanグループの一員となり、社名をPwC Strategy&と改め、「100年にわたる戦略アドバイザリーの経験」とPwCネットワークの「深さ、幅、実績」を組み合わせ、戦略から実行までの多彩な支援体制をさらに強化することに成功した。これにより、戦略から実行までワンストップでサポートする体制がさらに強化された。

同時に、PwCの目標である「社会における信頼の構築と重要課題の解決」に基づき、企業責任活動にも力を注いでいる。持続可能で責任あるビジネス、コミュニティ支援、環境への取り組みなど、それぞれのテーマ領域で活動しており、2020年5月には一般株式基金「PwC基金」を設立した。革新的なアイデアで社会問題を解決する組織の活動を支援し、社会にさらなるインパクトを与えることを目的としている。

成長のためのグローバルネットワーク

どんなに優秀なコンサルタントでも、自分一人でできることには限界がある。PwCコンサルティングのパートナーは、若いコンサルタントによくこう言う。”グローバルネットワーク “を最大限に活用し、お客様に最高品質のサービスを提供する。グローバルに広がるネットワークと蓄積された知識・ノウハウにより、他社にはない付加価値の高いコンサルティングを提供するために、日本で活躍するメンバーや企業を超えたコラボレーションだけでなく、世界中のメンバーとコラボレーションできることが、PwCコンサルタントとしての必須条件である。

PwCは、グローバルネットワークの広さとプロフェッショナルスタッフの能力という点で、世界有数のコンサルティングファームである。クライアントニーズに応え、成功体験をグローバルに共有できるインフラを活用し、共に成長できる環境が整っている。