【3分でわかる】シティグループ・Citi - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜

企業説明

何百という国や都市の何百万という人々をつなぐグローバルバンク

同社は、世界96カ国にオフィスを展開し、160以上の国と地域において、個人、法人、政府機関などに、幅広い金融商品とサービスを提供している世界有数のグローバルな金融機関だ。パーソナル・バンキング事業を展開し、国際取り引きを必要とするクライアントのための卓越した金融パートナーかつ、ウェルス・マネジメント分野のグローバルリーダーとして米国市場で高く評価されている。

日本におけるシティは、1902年10月シティバンクの前身であるインターナショナル・バンキング・コーポレーションが国内で初めて横浜にオフィスを開設した。参入当初は、金融に関する幅広いビジネスを展開していたが、2015年以降は政府機関、金融機関、事業法人、機関投資家等を中心に、4つのサービスでシンプルな事業体系に焦点を絞って事業を展開・注力している。

具体的には、債券や株式などの伝統的な市場業務を行う「マーケッツ」、国際的な資金移動などのキャッシュ・マネジメントや貿易金融業務を担う「TTS(トレジャリー&トレード・ソリューション)」、ファンドサービス業務や資産管理などの「証券サービス」、そして投資銀行業務、コーポレート・バンキングを行う「BCMA(バンキング・キャピタルマーケッツ&アドバイザリー)」だ。

その中でも、コーポレート・バンキングとトレジャリー&トレード・ソリューションは、外資系金融機関としては日本最大級の規模を誇る。

成長と経済の発展に寄与すること

同社の経営理念・使命は、クライアントに信頼されるパートナーとして金融サービスを提供し、それを通じて成長と経済の発展に寄与することだ。その中核となるのは、クライアントの資産を守り資金を提供する等、「クライアントと資本市場の橋渡し」をする。

例えば諸国によって契約に関する規定などは異なる。国境をまたいだ資金管理はオペレーションが複雑になるが、国が違っても一貫したかたちのサービス提供が可能なのは、長い歴史の中、それぞれの市場において深く根を下ろしインフラや人材、専門性、資本、さまざまな条件を満たし、こうした枠組みを各国に構築してきたからこそと言える。

最も高い倫理基準を常に順守し、信頼の構築と維持に努める際や物事を決める際には、次の3つを自問するよう求めている。「お客様のためになるか」「経済的かつ社会的な価値を生み出すか」「責任ある企業にふさわしい決定であるか」。これらが正しく行われたとき、社会によい影響をもたらすことができ、グローバルバンクとしての本領を発揮することができる、と同社は考えている。

世界銀行が生物多様性の重要性の啓発を目的に初めて発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンドを引き受け

同社は、2022年9月に世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行(IBRD)、ムーディーズ: Aaa、スタンダード&プアーズ:AAA)が本邦投資家向けに発行する総額3億1500万豪ドル建てのサステナブル・ディベロップメント・ボンド発行において取扱証券会社に指名された。共同引受会社はシティグループ・グローバル・マーケッツ・リミテッドおよび、モルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナル・ピーエルシーだ。

世界銀行が生物多様性の保全の重要性を啓発することを目的として初めて発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンドであり、今年開催予定の「生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)」を前に、日本の機関投資家が生物多様性の保全の重要性を世界に啓発する共同投資となる。

同社は、1997年国連環境計画の金融イニシアティブに参加以後、20年にわたり業界内外のサステナビリティ取り組みに参画。2019年には、世界で初めてサステナビリティ・ボンドの発行を手掛け、携わった実績を本債券のアレンジに活かしている。同社は2030年までに総額1兆ドルのサステナブル・ファイナンスの実行および支援を表明しており、本債券のアレンジを含め、金融の側面から持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいる。

さらに2019年に同社は国連や他のビジネスリーダーと協力し、持続可能な開発のためのグローバル投資家(GISD)連盟を立ち上げた。日本においては、連携協力協定に基づき、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスとともにSDGsの理解促進および持続可能な社会の実現に向けて取り組みを行っている。

世界160カ国で培ったサステナビリティ分野における知見とノウハウを、同分野の研究に積極的な慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスに提供、研究のさらなる進展に貢献することを目指している。

「人」これこそがシティの最も大切な財産

同社の110年を超える長いビジネスの歴史と、多数の社員を有す最大手の金融機関の一つへと成長を支えてきたのは「人」、私たち社員だ。社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できるよう、新入社員から経営陣に至るまで、個々人のキャリアのステージ毎に、金融・商品知識はもとより、語学、コミュニケーション、リーダーシップなど、さまざまなトレーニングプログラムを提供している。

プログラムは国内において開催されるだけでなく、本社米国やアジア太平洋地域において国境を越えて文化を超え相互に学び成長する機会があり、実施されている。

また社社員一人ひとりのライフステージに合わせた働き方や安心して仕事に集中できる環境づくりのために、フレキシブルワーク制度(在宅勤務、短縮勤務時間、勤務時間帯設定)、育児支援プログラムなど、ワーク・ライフ・バランスに特に力を入れている。

この考えの根底にあるのがグローバルで推奨しているダイバーシティの尊重である。同社の企業文化と方向性に共鳴し、チームの一員となり積極的に前向きにキャリアを積んでいきたいという想い、昨日より今日、今日より明日と、現状に甘んじることなく日々改善をしていくことに熱意を注げる環境と限りない成長の機会が提供される企業だ。

選考情報

選考フロー

ES→webテスト→録画面接→グループ面接→ジョブ→スーパーデー

選考時期

夏(7-11月)、冬(1-2月)、春(ボスキャリ経由)

選考特徴

ES設問

シティグループに伝えたいことを自由に表現してください。(1000文字以下)

ウェブテスト

玉手箱

1次選考

動画面接

2次選考

グループ面接

ジョブ、インターン

【夏】 3日間のジョブが2ターム 通常のM&A提案 チームから一人が通過か

【冬】 3日間のジョブが1ターム 通常のM&A提案

最終面接

スーパーデー

マネージングディレクター(Managing Directors/MD)と複数回面接

内定者数

約10名

内定者の所属大学、学部

東大、京大、慶應が中心

年収(新卒)

ベース(約1000万円)+ボーナス

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企業情報

企業名 シティグループ・Citi
設立日 1812年 シティバンク・オブ・ニューヨーク設立
代表者 最高経営責任者 ジェーン・フレーザー
本社住所 東京本社 〒100-8132 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング
従業員数 約223,000人(グループ合計 2021年12月)
資本金 2020億米ドル(グループ合計 2021年12月)