企業分析 - ATLAS(アトラス)〜未来をつくるリーダーへの就活キャリアサイト〜 - Page 7

就活の準備をする

企業分析

経済産業省(経産省)

「流れを変える、流れを創る」 これは経済産業省のリクルート資料に記載されたキャッチフレーズです。経済産業省は「国富の拡大」をミッションとする中央省庁で、日本の産業力により、世界と日本の課題に立ち向かい、それを解決することで、経済的な豊かさと経済力を獲得し、国を豊かにし、未来の日本を創り出すという使命があります。 DX、GX、脱炭素など、世界は今、多くの巨大な社会課題を抱え、その解決に向けたイノベーションを起こそうとしています。そこには、新たな市場が生み出される可能性が広がっており、日本の企業がデファクトスタンダードを獲得し、その新市場のシェアを高められれば、社会課題の解決と経済成長を一挙に進めることも夢ではない、といえます。 そのためには、直面する社会課題をつぶさに分析し、課題が解決された後の社会を思い描きながら、課題解決に資する研究開発の目標や戦略を官と民が共有し、国はその実現のためにあらゆる政策、予算を総動員する必要があり、一方、企業では研究開発を集中的に進めることが求められています。 こうした官民一体となった取組ができなければ、社会課題の解決の過程から創造される新市場を席巻すること、日本の未来が豊かになることは困難です。経済産業省はその旗振り役を行う中央省庁であり、故に「流れを変え、流れを創る」をスローガンに、産業界とともに挑戦を続けています。

#中央省庁

コーポレイト・ディレクション(CDI)

コーポレイト・ディレクション(CDI)は、1986年に設立された日本国内初の独立系戦略コンサルティングファーム。BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)出身の10名のコンサルタントによって設立された。設立者の一人に、現在経営共創基盤で代表を務める冨山和彦氏がいる。マッキンゼー、BCGなどの外資系企業が優位を保つ中、日本をベースとする経営コンサルティングファームとして、より日本の企業文化にそった形でソリューションを提案する同社は大きなインパクトを与えた。 CDIは欧米と日本の企業文化を上手く融合して、ハイパフォーマンスを実現することを目指している。 現在では東京他、中国(上海)、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン)、シンガポール、台湾(台北)にグローバル拠点を置き、70名を超える社員を有する。近年は「日本をベースとしたコンサルティングファーム」から「アジアをベースとしたコンサルティング」を目指し、グローバル展開を行っている。 また、2005年にCDI-Medical(医療経営コンサル)、2006年にCDI-Solutions(システム、ITコンサル)をそれぞれ子会社として設立し、コンサルティング領域の拡大と強化を進めている。

#日系戦略コンサル